月別: 2004年11月

　iMovieをいじり始めてけっこうはまってる。静止画も取り込みたい‥‥ファイルメーカーでデータベース管理できるようにわざわざ作ったばかりなんだけど、iPhotoの方が簡単だし連携もしやすいのがわかった。iTunesと連携して音楽もいけてしまう。気分はすっかりディレクターだ。こりゃぁタイムテーブル作らにゃならんとか思ったりしてる。ったって、まだわずか1分12秒のクリップを編集しただけ‥‥。(^^ゞ
　ところが、いざOS 9に切り替えて使い始めると、フォントを思いっきり外しておいたことに気づいて再インストールして（14 November 参照）‥‥やっぱりこれはあかん！と思う。対策を考えなければ‥‥。
　ふっ、しかし我ながらつくづく間抜けなヤツだと思う。そう言えば外付ハードディスクを買っておいたじゃないか。メインは内蔵ハードディスクでOS Xにして、仕事は外付のOS 9で起動すればいいんだって、自分でそんなこと言って買ったはず‥‥。まぁいい、間抜けでもいい、そこにやっと気づいたわけですな。ただ、そうなるとバックアップ用に別のハードディスクがまたほしくなる。どうせインストールし直すなら内蔵HDDもっとおっきくしたい‥‥変な欲が出てくるから困った。まぁそれは置いといてと。
　内蔵の方をまるごと外付にコピーして、それを起動ディスクに切り替えて使ってみました。この外付ハードディスクは、かつてPismoで使っていた40GBのものなんですが、IBMの5400rpm。Pismoが逝ってしまったので取り外して、id east endのケースに組み入れてFireWireでつないでいるものです。
　それがめっちゃ速いんですよ。フォルダ内でアイコンを移動するとき、画面のスクロールがもう違うの。ヒュッ！って移動する。内蔵のヤツだとトコトコトコトコという効果音がかわいいっちゃかわいい‥‥っていうくらい。すっかりそれに慣れてたんだなぁ。
　内蔵のヤツも同じ40GBだけど、こちらは純正でFujitsuの4200rpm。G4購入時に取り替えちゃおうとも思ったんだけど、何せ急ぎの仕事を抱えていたときだったからそのまま使い始めたんでした。しかしこんなにも違いがあるとは思ってもみなかったなぁ。
　ということは、この高速な外付の方をOS Xにして、内蔵でOS 9を使うべと、そう思ってOS Xをクリーンインストールしたのでした。ひととおり設定も完了し、さて、iMovieはどうかなぁって起動してみたら、これがまた起動しない‥‥。全部再インストールしたし、ここにはOS 9環境すらないのに‥‥あ、起動ボリュームにあるからダメなのか‥‥という結果になってしまいました。結局DFフォント捨てたり入れたりかい‥‥。
　何だかホント遠いです。古いシステムにこだわってちゃダメなんでしょうかね。もうインストール作業したくない‥‥。だったら取り換えちゃえと、データじゃなくてハードディスクそのものを交換しました。PBG4(DVI)はボトムケースを外すんですね。けっこうコツが要りますが何とか交換したらあっさり起動しました。おお！これで内蔵高速ハードディスクでOS X、外付からOS 9が起動するようになりました。なんかものすごく遠回りしたって感じ。
　ところがここでまたひとつ問題が。OS 9で起動することは可能なんですが、すると内蔵ハードディスクがマウントされない‥‥。

　Windows Updateがうまくできなくなって久しい。自慢じゃないがまじめにアップデートを重ねてきたはずなんだけれど、自動アップデートとやらが登場してからおかしくなっている。緊急のアップデートだとか、重要なヤツだとか、いろんな情報が流れるたびにやろうとするのだけれど、サービスパック２とかいうのがダウンロードできなくてすすまないのだ。職場の話。
　自分だけじゃないようで、サポートしてくださるところにはヘルプ情報も掲載されている。それを見て今日もあれやこれやとやってみたのだけれど、結局ダメだった。じゃぁせめてサービスパック１の方をとトライしてみたんだけど、これもダメだった‥‥。
　幸いなことに、サーバのセキュリティはかなり高い（と思う）から、かまわないでもいいんだけどやっぱりそうはいかない。だから何度も何度も時間をかけてやることになる。正直なところアップデート作業ばかりで（しかしできない）本来の仕事になってない日も少なくない。最近はアップデート（の作業）のためにコンピュータを使っているような気さえする。これは成功してもそう思う。本末転倒な話だ。
　はっきり言って疲れてきた。ネロがパトラッシュに「ボクはもう疲れたよ‥‥」って言うあの感覚すらある。Macintoshも自動アップデートできるんでやってるんだけど、まぁこんな経験はない。数も多いからどのパターンでどのように対応させていくかというのは難しいんだろうけれど、でもそんな星の数ほどのマシンを「自動」でやっていこうって話が土台無理なんじゃないかと思うのだ。どうなんだろ。
　またちょっと違う話。何もしてないのにいきなりプリンタアイコンが消えてなくなっている。普通10個くらいプリンタアイコンがあるコンパネフォルダが空っぽなのだ。信じられない。ドライバを再インストールしろというメッセージが出る。私は信じないから再起動してみると戻ってたりする。信じてその場で再インストールして手に負えなくなった職員もいる。そんなものなのか？
　何かエラーが発生したとかのメッセージが出るので、たまたまおいでになったPC関係の方に対策を聴いたら、プリンタ関係のようだけど気にせんでいいくらいの話だった。そんなもんでいいのか？

　そろそろムービー編集をしなくちゃと思い、とりあえずバンドルされてたiMovieでやってみようとしたのですが、やはり相変わらず起動してくれません。バージョンが３だからだろうか。でもこの際だから最新の４でいこうと思って「iLife ’04」を購入しました。
　ところがこれをインストールしても起動しません。起動中にレインボーカーソルが回りっ放し‥‥。最新の10.3.6にアップデートしてあるPowerBook G4/800MHz。条件は満たしてるはずなんだけど‥‥。どっかに古い設定ファイルでも残ってるの？そう思ってOS 9の方はフォルダも何もかも全部捨ててしまいました。が、改善されず‥‥。
　あちこちネットサー貧して見つけたのが「OS 9システムにDFフォントがインストールされてると起動しませんよ」という情報。これを削除してやってみたところ無事起動できました。というのはいいんだけど、けっこうDFフォント多用しているので、OS 9に戻ると困っちゃう。っていうか、何とか改善できないの？　情報によると「フォントをどこかに待避させただけではダメ」みたいなことが書いてあったから、一旦別HDDにバックアップして削除したわけですが、毎回こんなこと繰り返さなくちゃならないなんて‥‥。
　でもってHDDの容量的な問題。最終的に数GBのムービーにするとしても、そこまでの編集過程では数十GBのクリップを扱うだろうから、残り15GBというのはいかがなものかと考えてしまいます。操作は簡単でも、環境整備が極めて困難す‥‥。＿|￣|○