今年も貼って貼って張りまっせ

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 いやぁそんな細かいことよくやるなぁ‥‥などと家族から言われながらも、薄ら笑み浮かべながらちまちまと貼り続ける日々の写真。今年もがんばって貼っております。
 こんなつもりはなかったんだけれど、ここまで育てたんだという達成感もありますし、ここまで育つのかという驚き・発見もあって、今年も何だかやめられなくなってしまったという感じです。

 日々の様子とは言え、実際にはバカみたいな写真ばかりですよ。てことは、あ、バカみたいな生活をしているってことか‥‥。
 だからこんなもん誰かに見せようなんて思いもしませんでした。が、1年経って改めてつらつら振り返ってみますと、なんだかおもしろくなってきましてね、家族なら見せてもいいかなとか思うようになりました。あやしい写真などあるわけないから‥‥。
 小さいので回し読みみたいな感じですが、なんだか楽しい。父ちゃんの生活、1年を垣間見ることができるようで。こいつラーメンばっかり食ってたんだってこともわかるわけです。
 これを文章で長々と書いてみたところで誰も読まないもの。写真はもうリアルなんだけど、コメントなりキャプションなりがないと「何の写真?」ってことになります。だから始まった頃はちょっとメモしておいたんです。が、めんどうになって書かなくなった。
 意味のわからない写真。「何の写真?」「どこで撮ったの?」「これ誰?」‥‥そこに会話が生まれるんですね。「知ってる知ってる」「オレも食べた」「だっせー」。みんなで大笑いする。スルーしてもたぶんそうなんだろうくらいに察する。その方がほわんとしていいなぁ。

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 今年は少しでも厚みを減らしていこうと思いまして、プラス、できるだけ手間も省こうと思いまして、フリーサイズのA4版ラベル用紙にプリントしています。のりがついてる用紙だからカットしたあとすぐにサッと貼れて、これはさすがに便利です。
 ですが、いざ見比べてしまうと鮮やかさがぜんぜん違う‥‥。昨年は写真用紙を使ったんです。手帳に貼っていくだけのこととは言え、やっぱり写真は写真だからと思って。きれいにプリントできていたんだなぁ。
 今年のだけ見ていればどうってことなかったんですがねぇ‥‥。「きれい」を選んでも基本的に白っぽい。鮮やかさ感じられない。まるで違うの。
 手間暇かけず薄く仕上げていくか、手間をかけながら鮮やかに仕上げていくか、うぅ‥‥悩んでしまう。やっぱり後で見るためのものだから写真っぽく鮮やかにかな。厚くなってゴムが思いっきり張るくらいの方がいいかもなぁ。

“今年も貼って貼って張りまっせ” への3件の返信

  1. すごい。私も見たい。
    先日カフェで朝食をとってたら(オシャレ!)手帳女子が三人集まって会合を開いてました。
    私も混ざりたかった!

    そーなんですよ。厚みと美しさの兼ね合い、難しいです。
    経年変化も気になるところ。
    私は写真添え物なのでいいのですが、hiromaruさんの場合そうもいきませんよね。
    うすーい写真用紙がでませんかね。

    1. コメント遅れてしまいました。m(_ _)m
      世の中にはやっぱりニーズがあるもんなんですねぇ。
      0.12mmのラベルシールが市販されていました。
      これは薄い!と期待しましたが、
      一般的なラベル用紙のような薄さではなかった‥‥。
      でも、昨年の写真用紙と比べたらはるかにうすーいです。

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