腰痛、多忙、いろいろあってなかなか歩く時間も見つけられず、今月初め以来3週間ぶりにようやくウォーキングすることができました。3週間とは言うけど、2月だからもうあとの日がなくて、ほぼ1カ月ぶりという感覚ですわ。
季節は立春から雨水へと移ってしまいました。朝方降った雪がうっすらと積もりましたが、それもほどなく消えてしまいます。正に雨水か。それでも春はまだ先と思って出かけたのですが、冷たい風の中にもどこか春の香りを感じるような気がします。寒いと思ってダウン着込んでいったけどすげ汗かく‥‥。
散策路を歩いている途中、枯れた草ではなく、新芽や若葉の緑でもなく、赤茶けた草が生えている場所を見つけました。芝生のようでもありますが、何か不思議な感覚。たぶんこれも春の兆しなんだと思う。
まだもう少し雪が積もることはありそうな気はするけど、でももう見ないかも知れない。と思うと、日陰で踏み固められ溶けずに残っている雪のタイヤ痕なども、何だかもったいないような気がして撮ってしまいます。
カメラも久しぶりですっかり鈍っているから、もう手当たり次第何でも撮ってみるわけです。が、ん〜さっぱりだぁ‥‥。
日陰の雪とは対照的に、川面に差す光はキラキラと輝いて、やわらかな波を描きながら穏やかに流れていきます。これはさすがにあぁ春だなぁと実感しますね。
もうすっかりご無沙汰のカワセミですが、今年はこのあたりに棲みついて楽しませてくれたらありがたいんだけどなぁ。そのためにも魚に棲みついてほしい。
振り返れば、1月・2月の2カ月、昨日までたったの4回しか歩いてなくて、カメラは前述のとおり、身体もずいぶんなまってしまっています。腰痛もさることながら実はメンタルの方がね、自分のことながらちょっと心配していました。
だからこそ気分転換に歩きたかったのですが、それができないのもメンタルの弱さというわけでありまして。まぁでも、いざ歩いてみたらずいぶん落ち着きました。
梅の花はもう当たり前に咲いていますが、川辺の桜がつぼみをずいぶん膨らませていました。個体差、種類にもよりますが、今年の桜はまた早まりそうな気がします。
そう考えると、じっと家の中で過ごす長く暗い冬なんていうのは、遠い昔の話なんですよね。40年50年で気候はずいぶん変わったんだ‥‥。
いずれこのあたりも雪のない冬が当たり前になるのでしょう。だって今シーズンの雪らしい雪って、12月以降3カ月で2回しか降ってないんだもの。なんてこと言ってると降るからなぁ‥‥。