やっぱすオラ日本人なんだなぁ

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 ストレス、モノずき、ミーハー、億劫感、いろんな条件重なって、モレスキン日本語ダイアリーをポチってしまいました。ずっと見ないフリしてたんですけどね‥‥。
 いつだったか、プライベートは1月始まり、仕事は4月始まり‥‥というどなたかの話をどっかで聞いたか読んだかしたことがありました。話はもっと枝葉があったんですが、自分としてはその部分だけで目からウロコ的な驚きと気づきだったのです。

 プライベートと仕事と、別々のノートを使い分ける話はよく聴くし自分もそうしてるけど、それを1月始まりと4月始まりとで使い分けるって発想は、自分にはなかったんだなぁ。
 でも考えてみりゃそういう組み合わせはあって当然なわけで、驚きと気づきには自分の硬い頭にガッカリしたというのも多分に含まれていた次第です。

 4月始まりと言えば、冒頭書いたダイアリー。あのモレスキンの日本語表記版? しかも祝日や六曜までついてる? そんなニュースに驚かないわけがない。ソワソワしないわけがなかったんですよ。
 でも自分はもうすでに2016年のノートは全部揃えちゃっていたし、ほどなく年も明けました。興味はすげあったんですがまぁそれはそれ。2016年はとにかく予定どおりスタートしたんです。
 そう、2冊体制でスタートしたんですが、あっちもこっちもになる非効率感が強くて、半月ほどで1冊だけに切り替えました。ちょうど1カ月ほど前の話です。
 その頃から急に忙しさが増してきて、そして2月になりさらに加速してくるにつれ、XLという大きさが何となくじゃまくさくなってくるのです。何でも書くからその大きさは必要なはずなんだけど、書くためにノートを開くことが億劫なんですから本末転倒です‥‥。
 XLサイズのノートをカスタマイズして(ウィークリーで)使ってきた、そんな昨年の実績があったから全く気にしてなかったんだけどなぁ。1冊でだいたいのことは間に合うような使い方だったので、それはそんなもんという割り切りがあったのかもしれません。
 ここでまた変更かよ‥‥という気もするんですが、4月始まりのダイアリーだもん、切り替えるのには絶好のタイミング。前後1カ月追加されているから実際には3月から4月までの14カ月版。やっぱ仕事はこの方がいいって感じる‥‥。

 これまでのレビュー等で一様に語られている「新鮮・安心」という感想を自分も体験しました。なんだろうこの安心感は。やっぱり自分は日本人なんだなぁとすごくホッとするものがありますし、モレスキンやっと自分のものになってくれたんだなぁって、これまで以上にいとおしく思えてきます。

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 ただ残念ながら、LサイズとXLサイズとを比較すると、見開きでこれだけ狭くなってしまうんですねぇ。横は3/4くらい、縦は5/6くらい、面積比だと5/8くらいにまでなっちゃうという‥‥。
 しかもせっかくの魅力である祝日や六曜が、逆に記入スペースを奪ってしまっているという気がしないでもありません。覚悟はしていたけれど想像以上に狭く感じる‥‥けれど、1カ月を見渡せる感覚はなぜかXLサイズ以上に強いような。
 簡単に「俯瞰性」って言ってたけど、大きいから・広いから全部見渡せるということと、それらをきちんと把握できるかどうかということとは別の話なのかもしれないですね。近視や老眼、それに応じたメガネ、そういう条件が大きく関わってくる自分には、Lサイズなのかもしれないなぁと気づきました。
 億劫に感じていたのは、全体を見渡せるようで実はぜんぜん頭に入ってこないところだったのかも。実際に書き込んでみないことにはわからないけれど、Lサイズで見渡す見開き1カ月には意外と安心感ありだなぁ。

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 問題はそこに何をどう書いていくかということになってきます。現在のこの情報量を同じようには書き込めません。1カ月前、スケジュール帳を分冊するのは失敗だったと1冊体制にしたばかりだし。
 ここはやっぱり取捨選択だなと思います。精選、短文化、記号化などなど、もう少し気を利かしながら使っていかなければ‥‥。

 切り替えるタイミングはちょうどいいチャンスだと思っています。幸いにも3月から助走しての4月始まり。
 じゃぁ現在のノートの1月から3月までどうすんのよと思うけど、それは前年のカスタマイズ版って実は3月までページを確保しておいたから、コピーなり切り取りなりしてそっちに貼り付けてしまえばうまくつながります。よかったぁ‥‥。