通院その1

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 発症から3日目、昨日ようやく同僚にすすめられた整骨院を受診してみました。特にこだわりはないんだけど、ただ何となく、東洋医学よりは西洋医学というか、総合病院にでも行って診てもらおうと思ってたんです。
 そこで「腰部脊柱管狭窄症」と診断されて「こりゃ厄介ですよ」的に入院するとかまぁそんなことを想定していたのです。想定してしまうのです。だから病院って「行きとうなかったのじゃ」なのじゃ。

 でもよくよく考えると、仮に脊柱管狭窄症だとしてもそれをどうやって治すかであり、それが東洋か西洋かだから、手術なんか正直イヤだし、じゃぁやっぱその「けっこう評判いい」整骨院を選んだという次第です。要するに心配性なビビり。いつもそう。何でもそう。基本ネガティブ。

 意外にも「ギックリ腰ですね」という診断。えぇ? 朝起きようとしたらもう激痛だったから、まさか寝てる間にギックリ腰? なんて考えもしなかったんですよ。でも、ホントにそうなの? という疑念なきにしもあらず‥‥疑い深い。
 原因はともかくそれを放っておいたから、とにかく筋肉ガッツリ固まってるのが自分でもわかるほどだったんです。そこで、そうでしょうたいへんだったですねぇと、いい正月迎えられるように絶対治しますからねと、すげ前向きに言ってくれるのが妙にありがたかったりするのでした。
 寝正月どころか寝たきり正月になっちゃあかんもんなぁ。
 施術はわずか30分ほど。劇的な回復こそなかったのですが、ずいぶんやわらいだような気はします。年内あと数日。明日も来てみてくださいとのこと。もちろん来ます!

 明けて本日。すでに10人以上の患者さん。待つことしばし。
 まずは電気かけますねと何か当てられます。どうですかと言われても‥‥あぁこのビリビリ感のことかなと気づいてハイと答えました。3カ所ほどかけるんですが、ハイのタイミングが悪く、ビリビリちょっと弱いかなぁ。微炭酸のまま数分間うつぶせ寝。もっとビリビリしたかった。
 それから患部周辺の筋肉をもみほぐすように診ていってくれます。久しぶりに自分もあぁこってたんだなぁって感じながら身をゆだねておりました。ツボをしっかり押さえてくれてる‥‥くぅ〜ありがたい。
 だいぶ柔らかくなってきましたね。あぁ確かにかなり利いてきたような気がしたんです。30分ほどで終わり、何かいいような気がするぅ的に立ってみました。どうですか? ねじってみました。どうですか? 最初が10だとしたらどれくらいまで痛みがやわらいだでしょう。若いガッツリ系の彼自身、手応えあったのかも知れない。

 でも思ったよりもまだ痛いの‥‥。
 さほど変わってないような気がするぅ。
 でも気分的には楽になったから‥‥「8くらいですかね」

 いっしょうけんめいもみほぐしてくれた彼、少しがっかりした様子。え?的な。すごく申し訳なかったんだけど、でも正直な感想なのよ。
 とりあえず年内あと2回しかないから、週末安静にして休み明けまた来てみてくださいと。もちろん来ます!
 彼のためにあえて書いておきますが、腰から背中、脚の方まで全体的に広がっていた痛みはやがて弱まって、その原因であろう局部的な痛みに変わってきた感じです。
 施術はもちろんなんだけど、筋肉の張り具合とかいろいろ細かく話してくれるのがうれしいです。人見知りおやじですが親近感覚えます。だから、間もなく年越しそばを打たなくちゃならないから何とかお願いしますよなんて話になるわけですね。
 きっと治してくれると、期待はしてるんです。