こむら返り対策その2・レッグウォーマー

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 はい、続きです。
 たった1回のこむら返り、でも明日の明け方また襲ってくるんじゃないかという不安、けっこうきついものがあります。何とか対策しなくてはと必死になってる自分に気づいたり。
 その原因は‥‥と検索してみるのですが、去年と何も変わっていないのです。そりゃそうだべ。
 ミネラル不足、疲労、ストレス、原因はいろいろあることだってわかってる。わかってるけどそれがいちいち全部当てはまることを再認識させられるようで悲しい‥‥。

 疲労はないわけではないけど、肉体的なものよりは精神的なもの、ストレス、そう思っています。でもそれよりはミネラルだろうと、原因をできるだけ具体的なものに転嫁してしまうんだなぁ。それならと効率的に摂る方法などさらにネット検索するのですが、例示されているものって、自分極端に少ないわけじゃなくそれなりに・意外に摂ってるような気がしてきて安心してみたり。
 安心はするけれど逆に疑問は膨れ上がるばかりで、じゃぁ何? なんなの? オレの脚っていったいどうなってんの? そこが知りたいのだけれど、医者行ってもなぁ‥‥ってところに行き着いちゃうんだよね。

 なぜこの時期か。自分なりにもう一度冷静に考えると‥‥あ、筋肉疲労じゃね?
 4月までの数カ月間は週末のウォーキングが思うようにできていません。GW目指して区切りを付けて、やっと歩けるようになったのだと思うから、ついつい歩き過ぎる‥‥のだという結論に達するのでした。GW期間中確かに歩いてる。しかも歩きっぱなしで筋肉ケアなどまずしません。そして迎えるGW明けの平常運転。のつもりがいきなりのトップギアエンジン全開長距離高速巡航モード。完全に身体がいかれてしまうな。
 たった一日でそうなるとは思いませんが、オレの脚にとってはもう充分かつ確実なトリガーで、そうなるともういつつってもおかしくない状態なわけです。こんな歳になると痛みも疲れもずっと遅れて出てくるものだし。そこで足を冷やしてしまったら‥‥。

 危ない危ない。そういうことか。よし、布団はあれでいいとして、さらにそこんとこ対処しようと考えました。
 ・靴下を履いて寝る。でもふくらはぎはカバーできねぇなぁ。
 ・ハイソックス買うか。でもあの圧迫感はちょっとなぁ。
 ・ルーズソックスか。お姉さんさすがにもう捨てちゃったよなぁ。
 ・そうだレッグウォーマーだだだだだっ!
 オレの理想はジャズダンスなあのイメージではありません。ダウンジャケットのふっくらした袖のあんな感じ。そういうのがあるのかどうかわからないけど、すっかり着なくなったジャケットの袖を切って履いてみようかとマジ考える‥‥のですが、切ってしまってダウンがたいへんなことになったらたいへんだなぁとか思い、これはちょっと保留案件に。
 探そう。ネットで探そう。レッグウォーマー、ダウン、検索と。あった。オレの理想のヤツあったじゃぁ〜ん。ニーズがあるのだと思うとにわかに安心してしまうものです。速攻ポチる。わっはっはこれでオレのこむら返りは解消されるぞ! もう布団をかっぱいだって冷えねぇししびれねぇしつることもねぇぞ! あのトラウマからもついに解放されるのだっ!

 すぐ届きました。写真のとおりです。試しに腕にも付けてみました。思ったてたとおり「袖」の部分です。腕が冷える人はそう使ってもいいでしょう。オレは否定しません。だってオレはダウンジャケットの袖をふくらはぎの保温に使おうとしているのですから‥‥。
 まぁいい。さぁいよいよレッグウォーマー装着してからのぉ、寝袋布団かけてからのぉ、あったかいんだからぁのぉ、やがて布団かっぱぎのぉ、足冷えNo‥‥足が冷えないのぉ。レッグウォーマー最強!!!

 まだ2週間ほどですが、レッグウォーマーを履いて寝るのが当たり前になりました。靴下を履いて寝るという話はよく聞くけどそれはオレの中にはない。靴下まで履いたらかからしいんだけど、ふくらはぎはカバーしたい。そういうことなんです。で、寝るときはもちろんなんですが、帰ってきて着替えたら靴下は脱ぐけどダウンのレッグウォーマーを着用。
 寝るときは羽毛布団とのダブルですから相当暑くなるんじゃないかと思っていましたが、案外そうでもない。仮に布団をかっぱいだとしても、ふくらはぎは完全に保護されてます。寝て間もない深夜は何となく暑いですが、朝方は逆に熟睡しつつも、目覚ましが鳴ればスパッと起きられる感じ。
 ふくらはぎは第二の心臓とも言われるくらい、血液循環のための重要なはたらきがあるわけですが、しっかり保温する(冷やさない)ことでその機能をしっかり果たすんだと思うわけです。だからそれって単なるこむら返り対策じゃなくて、身体全体できるだけ正常な状態を保つ、そのためのダウンのレッグウォーマー、そういう健康法だと思ってしばらく続けてみます。
 これから暑くはなりますが、梅雨に入って明けるまでは手放せ、いや足放せそうにないような気がしとります。