平成から令和への10連休・3日目

 さぁ3日目。前半は好きなようにのんびり過ごそうと思ってたから、庭の様子など見ないことにしてウォーキングへ。今日も天気いいぞ。

 若葉だけじゃなくて、ピンクのハナミズキもボクは5月の訪れを感じて気持ちがいい。近くの並木道がずいぶん色づいてきた。
 また、黄色のハナミズキが青空に映える様子も大好きで、それが今日は孫の通う保育所のところで見ることができた。あぁ正にこういう感じと思って撮った1枚。子どもたちの未来・希望がキラキラと輝くようでいいじゃないですか。(個人差があります)

 今日の森の中はとても穏やか。野鳥のさえずりも賑やかで、のそのそ歩くヒトなんかお構いなし、縦横無尽に枝から枝へと飛び交っています。
 と、近くの枝から飛び立った鳥、今の黄色っぽかったぞ。とりあえず行方を追うと比較的遠くない枝に留まったので、目はできるだけそのまま・チラ見しながらレンズを交換。よしと思った瞬間に、はいさよおならぁ‥‥そんなもの。_| ̄|〇

 いいのいいの今日はのんびり森の様子でもと思って、また元の標準レンズに戻します。ところが何だかちょっとおいおい戻ってきたんじゃない? 今度はレンズ交換している場合じゃないとすぐに撮ってみるけど、2倍くらいのサイズでトリミングしてやっとこれ。
 お、でもこれは間違いなくキビタキ!‥‥だよね。

 すぐにまた枝を移動したところをもういっちょ。トリミングさらに倍。どん。あぁやっぱりキビタキ!
 すぐには飛んでいかなそうだから、改めてもう一度望遠レンズに交換‥‥はいさよおならぁ‥‥。_| ̄|〇

 でも、飛び去ったその近くにぶら下がってきたのは‥‥メジロ? かな? 残念ながら顔を見せてくれないまま飛んでいきました。
 でも何だか気分がいい。青い鳥だけじゃなく黄色い鳥もシアワセを運んでくれそう。緑っぽい鳥もそう。晴れやかな気持ちで森をあとにすることができました。

 ついでに言えば、その後草むらでウグイスも撮りました。思いっきり低解像度。
 ウグイス(に限らず)って、鳴き声はしてもなかなかその姿を捉えるのが難しいものです。でも今日はすぐそこから聞こえてくる感じ。身じろぎせず鳴き声の方向をじっと目を凝らして見ていると‥‥はいいました。
 残念ながらまた標準レンズ。原寸で切り出して補正してやっとやっとこの程度。でもやっぱり嬉しいもの。ウグイスはあんまりうぐいす色ではないんだなぁ。

 とにかく森の中は気持ちのいい日でした。淡いピンクのヤマザクラ、新緑の若葉、青い空。通りすがりのおじさんに「リスでも撮ってるの?」と訊かれましたが、そうですねぇ今日はキビタキがいるようでして‥‥と答えた頃にはもうずっと先を歩いていらっしゃる。あそう、答えは求めてなかったのね‥‥。
 こんな穏やかな空間そんなに急いでどこへ行く、昭和の時代に流行った標語みたいですが、また時代が変わっていくのかと思うと、ちょっぴり淋しくもあります。いよいよなんだなぁ‥‥。

 と思うと、平成最後のラーメン何とかせねばと思うわけです。ひろ美ロスの今、ここはアレかと、ボクはごまタンメンを食べようとそこへ向かったのです。ところが注文の瞬間に口をついて出てきたのは「ワンタンメン」。おひおひ‥‥。
 うまかったです。できればカメラに収めておきたかった。だけれど撮影禁止を貼り紙だけじゃなく口頭でもいちいち釘を刺されるので如何とも‥‥。
 ごまタンメンにおろしニンニク3さじ、それを食べればのどの痛み・風邪なんか今頃吹き飛んでいたであろうに、ワンタンではちょっと厳しいというか、どうもそのパブロンも今のボクには合わないみたいで‥‥。