何の秋

 思いっきりスローペースの更新となっていますが、秋はもうすっかり深まって、いよいよ寒露から霜降へと、深まるどころか秋の終わりを迎える頃となってしまいました。

 平地の紅葉はもう少し先ですから、現実はまだそんな感覚ではないのですが、ふと見上げると虫が食べた葉っぱがどこか寂しげで、その奥に赤や黄色もチラチラと見えています。

 七十二候は蟋蟀在戸(きりぎりす とにあり)。秋の虫の音色が響いたりしますが、葉っぱを食べていた虫も、テントウ虫たちも、そろそろ身を隠すようになります。
 そういえばトンボの姿を見かけなかったなぁ。見かけなかったと言えば、今年はほとんどヘビを見なかった。これは天気に関係あったのかなぁ。

 さて、秋と言えば恒例のいも煮会です。住民の親睦を図るため地区を挙げて開催する一大イベントなのですが、ちょっと参加者が減ってるかなぁ。
 始めた頃は、マジで芋煮を作ったりおにぎりを作ったりしていたものですが、役員さん・組長さんたちがつらいだけなので、もう全部お任せで、飲んで食べるだけなのであります。そうは言っても段取りたいへんですけどね。
 昨日は天気もたいへん良くて、ビアサーバで冷たい生ビール飲み放題。何よりです。そしてお待ちかねのビンゴ大会。大好き。盛り上がる。

 お隣同士でも、普段はなかなかそういうお付き合いってないから、この日だけは無礼講で賑やかにすすんでいきます。何せ発泡酒じゃなくて生ビールですから。
 その勢いで始まるビンゴ大会。最初の5・6個で早々にリーチをかけて会場の注目を集めるオレ。お米10kgがいいか、またラーメンか、ん〜発泡酒かぁ‥‥余裕で景品定めをしているうちに、皆さんどんどんビンゴしてく、あせる‥‥。
 と、終盤に控えていたのは発泡酒じゃなくてビールじゃあぁ〜りませんか。狙っていたかのようにみんな上がってジャンケンするの図。を撮ってるオレ‥‥。

 金かぶを手に入れたというお友だち。ぜひいも煮会のときに飲もうという話が実現しました。今でこそ地酒と言ったら三春駒だけど、かつては金かぶブランドだったよなぁ。飲んだことなどなかったけど、お年寄りは飲んでたっけなぁという記憶。「金かぶ」って書いてある販促用のちっちゃい盃とかのイメージも。
 それってもう無くなったものと思っていたけれど、今でもしっかり残ってたんだわ。味は‥‥普通の三春駒といっしょかなぁ。黒ラベルじゃなくて。冷えてたらいいかも。
 ・佐藤酒造

 結局ビンゴならず‥‥。参加賞のボックスティシュ5個セットをいただいて、けっこう早い時刻に解散となりました。明日は仕事だろうし、おじさんみんなお疲れの様子でもあり、さて二次会という話にはならず。
 9月から10月上旬まで、三連休がけっこうあって週4日くらいのペースだったのに、先週は6日も出てしかも早く出て遅く帰る日々。完全にぐったりモードでしたが、飲み過ぎとは言ってもこうしたイベントでちょっと元気をもらって10月終盤を迎えられます。
 このところ右肩上がりの肥ゆる秋ですが、紅葉を撮りながら歩け歩けスポーツの秋にしていかんとなぁです。ただ腰が痛くてねぇ‥‥。カメラも調子が悪くてねぇ‥‥。