え？ オレがですか？
はい、私は遠いもんですから、でもあなた近いじゃないですか‥‥。
ん〜、それだけの理由とも思ってはいないけど、意外にあっさりとお鉢がオレに回ってきてしまった。遠い近いじゃなくてさ、そもそも誰の責務なのかなと考えると、ちょっと受け容れ難いのだけれど、大人な対応も必要かなと、まぁそういうことにした。
お鉢が回ってきたというよりは、突然当たってしまったような感じ。その責務を果たす機会が訪れないことを祈るばかりだが‥‥。
さて、外回りをしていて道路を直進中、駐車場からトロトロ出てくる車あり。そこを自分が通過し終える間際、左後部に衝突されてしまった。おいおい左右確認してるふうだったけど止まんねぇのかよ‥‥。
シルバーマーク付けるほどの歳ではなさそうだけど（いやそれくらいか）、車体全般に刻まれる歴戦の傷跡を見ると、あなた運転適さないんじゃないのと言いたくなる。
警察の検分が終わって本来の用件を済ませて、改めて保険の手続きなどをしてきた。あとは保険に任せればいいやと思ったのだけれど、必ずしも保険を使うことで得をするわけではないと説明される。無事故歴の等級が下がるから保険料が高くなって結局‥‥。
理屈はわかるが、この仕組みが何ともイヤらしいじゃないか。任意保険に入っていれば安心だけど、100％過失がない（から保険使わない）限り次から保険料が割り増しされ（て結局その分取られ）るっておかしくね？ 何のための保険？ 保険ってどうも胡散臭い‥‥。
まぁとにかく昨日は大当たりの日だったわけ。
そんな日にオレは宝くじを買った。年末ジャンボ10億円。こういうのは残り物に福があるものだから、実は今日・最終日にと思っていたのだ。天皇誕生日というおめでたい日、しかも大安ときたもんだ。
しかしだ、オレの風水モレスキンノートによれば、23日は Unlucky Day。逆に 22日が Good Day・吉日なのだ。そこを見逃してはいけないと思ったのである。
今週の運勢は「幸運が待ち伏せ吉」、しかも「突然あらわれる」のである。
オレが走ってくるのを待ち伏せしていたかのようにあらわれて、トロトロとそして突然当たってきたのである。何て不幸な‥‥と思ったけれど、いやそうではない、これこそが幸運の暗示なのだ。そうだそうだそうに決まっている。銀行の受付番号だって「１１１」だったじゃないか。１等３本入りということだ。そうだそうだそうに決まっている‥‥。
毎年何かにかこつけ、こうして宝くじを買ってしまう。買わなきゃ当たらない。だもん買うよ。保険も入らなきゃ保障がない。だもん入るよ。しかしだいたいの場合、それらは誰かのところへ流れて行ってしまうんだなぁ‥‥。
でも今回ばかりはいろいろピタリと当たっているような気がしてならないのだ。
と、毎回そう思っているのだなぁ‥‥。
