今日は晴れの予報だったのに、朝方ちょっとぐずついて少し心配したのですが、雲も切れてきたので歩きました。土曜日に歩けなかったから今日こそはと思うんです。でないとまた来週になっちゃうから。
2カ月ぶりにお城山に登りました。思えばいろいろ忙しくて、ちょっと足を伸ばすことができなかったんです。10月半ば、色づき始めたばかりでまだ山も空も青々としていたのですが、もうすっかり冬の空、でも雪はほとんど目立たないですね。
日当たりはまずまずながら、山のてっぺんは風もあって寒いから雪が解けていませんでした。実際はまだそんなに寒くはないけれど、雲間から日が差す瞬間を待っているうちに、登ってきて汗をかいてそれが冷えてきます。ダウンをがっつり着ていても‥‥。
何があるわけでもないので長居は無用かなと、町を一望したらいつものように北側に降りていきます。
そうして見上げる頂上付近の木立が最初の写真。こんな様子も嫌いじゃないのですが、やっぱり濃い緑に覆われていたあの頃が懐かしいです。
12月になって、あれもこれも、今年はこれで最後かなと感じることが多くなりました。年が明ければまた何も変わらず次のそれがやってきて、ぐるぐると、ぐるぐると、ものごとは続いていくというのに。
たぶんお城山はこれが今年の登り納めになるでしょう。何もないのに、何がおもしろくて登っているんだかと思うこともあるんです。が、何もないところに、登ることの意味を自分なりに見つけたり考えたりするのがいいわけ。こんな景色を見ることができた。いい運動になった。どうでもいいこといろいろ思い巡らすことができた‥‥。
あれこれ考えることも結局はぐるぐるとまた同じことの繰り返し。繰り返し繰り返し、それができているうちはシアワセなんだろうなぁ‥‥なんてことも考える年の瀬なのです。
東側が我が家の方向なので必ず回るが、風景の記憶が薄い。ハッキリ覚えていない。
見ている様で見ていない…朝の運動の時で通り過ぎるだけだから…
と関係ないことを書いてしまった。
実際「お城山へ登ろう」と呼びかけても、反応はにぶい。
ただ登るだけでなくて、家を出る時からその道中の楽しみや低いお山でも登り詰めた達成感などあるものだ。
カメラを持って行けばさらに楽しめる。
周回路まわりを探索してもらうと改めて気が付く所があるだろうにね。
イベントで登ることも良いが、日頃からの意識を作る努力もしてもらいたい。
その為にはもう少し手を入れて城山公園としてリニュアルしてくれ!
お城山のこと、しょっちゅう書きますけど、確かにもう少しきちんと整備してほしいと思うことはありますね。
先日のテレビ番組で、日本にはどこに行っても(飲み物の)自動販売機があって外国の人たちは驚くそうです。
何もないところでも、田んぼの端っこにも、山にも、なるほどニッポンすげーと思ったのですが、でもお城山にはないもんねぇ‥‥なんてまた思ってしまったのです。
でも、今のまま、自販機もなければ人もいない、何もない静かなところの方が、オレはいいかもなぁと思う気持ちの方が強いような気もするんですよね。人がいっぱいいるところになったら、オレ行かないもの‥‥。
そういう意味では、季節限定でもいいかなぁと思ったり‥‥。それ以外は、せいぜい親しい人と登る機会がある程度で、自分なりにカメラも楽しめればいいかな‥‥なんてもね。