橘始黄

161204a

 いよいよ第六十候「橘始黄(たちばな はじめて きばむ)」を迎えました。柑橘類の実が黄色く色づく頃、ゆずやみかんのシーズンですね。
 第五十九候は「朔風払葉(きたかぜ このはを はらう)」でしたが、野山の木々もすっかり葉が振り払われてしまい枝ばかりとなり、から〜んと明るくなりました。「だいす木」の毛細血管的な枝ぶりが相変わらずいい感じです。

161204b

 昨日は不動山散策路にも足を伸ばし、いつものように「うずま木」を根本から見上げて撮ってみました。「だいす木」もそうですが、冬の青空と雲、木々のシルエット、いいですなぁ。

 12月もあっという間に過ぎていきます。落ち着け、落ち着けと今月のスケジュールやToDoにかじりついているような状態なのですが、1月以降のことがどんどん出てきて、さすがにもうそろそろ手帳の包装を破いて多少なりともカスタマイズして使えるようにしなければならないなぁと思うようになりました。

161204c

 一方で、今年のノート類はラストスパートの段階。あまり考えずにいたのですが、気づけばしおり紐はもうずいぶん後ろの方になっていて、前の方を振り返るのが楽しいと言うか懐かしいと言うか、書き続けてきた良かったなぁと実感するわけです。
 写真ダイアリーもものすごい勢いで太っています。今日はゆずれもんサイダーなど飲みながら、11月後半部分の写真をプリントして切って貼って‥‥もう残りわずか。
 貼り終えたらパラパラ振り返るわけですが、もう何カ月も前のこともまるで昨日のことのように蘇ってきます。写真は文章以上だな。なもんでついつい2015年のそれまで見てしまうのですが、同じ時期に同じようなことをやっている自分が見えてきます。進歩ねぇ‥‥。
 3冊目を目指して来年のデイリーポケットサイズも手配済み。二度あることは三度ある。来年もまた同じことをして過ごすんだろうなという予想をたぶん裏切らないと思うのであります。