桜川散策・後半

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 前編に引き続いての後編です。
 予めお断りしておきますが、思い立ってただ桜川を遡上してみたよという話でありまして、何かおもしろいことが、あるいは意外な結末が待っているわけではありません。前編読まされて後編気になって仕方ないとか、暇だから付き合ってみるかとか、そう思う方のみ続きをお読みください。
 前編同様、下流から上流への感覚どおり、エントリーの一番下までスクロールして、下から上へと読んできてくださいね。
 前編の終わりここ会下谷橋から、また上を目指していきます。では一番下へ。↓

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 ここから改めて下流を望んでみます。山裾の狭いところに町ができた三春ですが、その中に入っていく様子がわかるような気がします。こうした整備工事はむずかしいですね。そういう中で景観にも考慮しながら街並み整備がすすめられています。
 できるなら、川に沿ってずっと歩けるようにしてほしいなぁと思います。役場から清水までの間が途切れてしまうようなんですが、そこを何とか‥‥。
 わずか 3kmでも往復すれば 6kmになります。サイクリングでもウォーキングでも、距離の目安があると励みになるもので、新しい散策路にして地元の人たちこそ町に出て健康増進を図るようなソフト面を今後は考えていくのもいいかなと。

 このあと家に帰ったわけですが、アプリは完全復旧することなく断続的に誤作動を繰り返していたようで、19.6kmも歩いたことになりました。所要時間は 2時間 31分 47秒。時速 7.74kmのハイペース。笑
 せっかく頼りにして歩いたのに少々がっかりですが、川に沿って水の様子やあたりを見ながらのんびり歩くのもいいもんです。役場付近にコンビニでもあれば何かと助かるんですがねぇ‥‥。
 ということでレポート終了です。前後編に分けてまであれこれ言うような内容ではないんですが、せっかく写真撮ったりしたので。いずれにしても完成が楽しみではあります。ありがとうございました。

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 ということで工事の最上流付近に架けられた桜橋。スタートからの距離はどれくらいかと思って iPhoneのアプリで確認してみると‥‥途中から GPS電波を捉えにくくなかったのか、ものすごい誤作動を起こしていて、何度も瞬間移動していて 6〜7kmも歩いたことになっていました。(^^; 実際には 3kmくらいでしょうか。↑

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 この先はもう整備済み。けっこうな年月が経過しているように見えます。見事に蔦が生い茂っていますが、こういうのも悪くはないなぁ。川が赤い理由はわかりませんでした。
 遡上はここで終了。さっきの桜橋に戻ります。↑

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 桜橋から上流を見ます。左に曲がったところからが今回の工事分。その上はかなり前に整備されたようですね。それにしても土が赤いですね。鉄分を含む何かある?↑

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 清水橋から上流を望みます。長い工事の間に積み上げた土嚢も流されたりしているんですね。工事はなかなかたいへんそう‥‥。
 自分は利用したことがありませんでしたが、写真右手の方に町営プールがありました。道路からちょっと行けたような気がするんですが、ずいぶん様変わりしたなぁと思います。天沢寺はこの清水橋から入っていけばいいのか。↑

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 さて、そこからまた振り返って元のように上流を望みます。あともう少しというところ。水路を迂回させながらすすめられています。左側は288バイパスから町の中へと通じていく道路で、町役場の手前まで拡幅整備もありますので、先ほどの交差点の橋より上流は、何がどうなっていくのかちょっとわかりにくいです。
 次は真ん中にある青い工事車輌のちょっと先の橋です。↑

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 次の橋は萬年橋。また振り返って下流を望みますが、少しずつ工事はすすめられています。
 天沢寺の山門に続いていく橋ですが、ずっと見てきてここだけ橋梁工事していません。勾配が急でしかも短い小さな橋なので、単純な架け替えというわけには行かないんでしょうね。↑

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 同じ場所から上流を望みます。この橋の名前は‥‥新町橋でしょうか、右手・新町方面から下りてきてT字路になる交差点に架かっています。桜のシーズンに合わせてようやく通行できるようになりましたがまだ工事中。
 この先の橋も見えません。写真のちょうど真ん中あたりを左に曲がっていきます。↑

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 新町との交差点に架かる橋から振り返って下流を望みます。先ほどの狭いところを抜けると、その上は工事が済んでいます。山に沿って流れていくのがわかりますが、景観も含めて例えば歩道が整備されるなどするいいなぁと思ったり。↑

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 それほどの距離ではありませんが、ゆるいS字状がしばらく続きます。南町から山中(さんちゅう)地区まで、住居移転などもだいぶ済んできたので整備工事が急がれます。
 古くからの店舗兼住宅地。前は道路に面し後ろは石垣を積んで河川ギリギリ。川幅を利用してスペースを確保していたようなところもありました。対岸は山が迫っているのでどうにもならなかったんですね。↑

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 新しい橋の整備がすすみつつある会下谷橋の手前で河川工事は止まっています。ここからは手つかずの状態。川幅も狭く、強い雨による増水などを考えるとなるほど心配です。
 次の橋はちょっと先。少し蛇行しているので見ることもできません。↑
 
桜川散策・前半