実を言うとですね‥‥出発編

 昨日は福島でちょっとお話しさせていただく機会をいただいて、夜は懇親もあることだし、電車で行くことにしました。
 準備した資料がけっこう重いので、こういうのはリュックサックが一番だよなぁとは思うのだけれど、妙に「電車男」などイメージしちゃうものだから、まぁ今日はトートバッグで行くかと、手に提げて出かけたのでありました。
 駅までは歩いて5分くらい。急な階段を駆け下りるようなものだから。が、3分半くらいのところでケータイを忘れたことに気付きました。なんとか間に合うくらいの時間だったので引き返したのだけれど、戻りはそう簡単ではなかったのだった。ウォーキングなどもすっかりご無沙汰だし、まるで這い上がるような思いで戻ったのでありました。脚がふらついております。
 間に合わない‥‥頼む、車をすっ飛ばしてくれとかあちゃんに懇願し、おかげさまでまぁなんとかぎりぎりセーフだったのだけれど、みんな涼しい顔して乗ってるのに、自分だけぜぃぜぃしながら汗びたびたになっちまって、当然立ってるしかないし、朝からぐったりモードになってしまいました。
 重いものをぶら下げて歩くなんて機会もあまりないので、衰えているのは脚だけじゃないなぁと実感します。よいしょと持ち直した瞬間、肩というか首のあたりがグキッ! おまけに日差しはますます強くなってるし‥‥。_| ̄|○
 話し始める頃にはいろいろな意味で落ち着いたのですが、やがてのどが渇いてきました。準備してくださっていたペットボトルの水をコップについでひとくち‥‥あぁなんかボク軽いむち打ちみたい‥‥首が微妙に上がらなくて、ほんとはごくごくと飲みたかったのだけれど、無理すると吹き出すかもしれないと悟り、口に含んだくらいであきらめざるを得なかったのでした‥‥。