桜川散策・前半

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 いつもの散策路から中町に出てふと思い立ち、今日は河川改修等の工事がだいぶすすんだ桜川を遡上してみることにしました。もうちょっと下の橋のところからでもよかったのですが、とりあえず歩道?整備が済んでる八幡様の下のところを出発点としました。
 遡上するということで、写真がどんどん上の方へすすんでいく体で編集しますから、このエントリーの一番下までスクロールして、下から上へと読んできてくださいね。
 まずはこの写真でいうと、川が左にカーブした先の橋を目指します。さぁ一番下へ。↓

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 さて、振り返ったこの場所は会下谷(えげたに)橋。この橋も狭くて低くて何かと生活に支障を来していたんですが、少し高い位置に新しい橋が整備されています。河川改修に合わせてここまで橋が全部新しく整備されています。当然街並み整備・住居移転などもありますから、長い年月のかかることです。
 あえて下から、もう一度写真だけを遡って見てみてください。下流からすすめてくる工事なので当たり前ですが、緑の様子が明らかに違いますね。そしてたどり着いた中間点の風情。治水事業ですからスケールも大きくなりました。下流ほど砂も草もたぶんゴミもいっぱいになります。単純に、きれいな川であってほしいと思うのです。

 ここまで前半と言うことにしておきます。この先はいったいどんな状況でしょう。(後半へ続く…)

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 次の橋に到着して来た方を観ています。河川工事はまだここまで達していません。でも石垣や雑草の様子など、いい雰囲気ですよねぇ。整備された部分がこうした味わいを醸し出すまでどれくらいかかるんでしょう。こういう旧い感じ、整備したての様子、どっちも覚えておいて、何十年か後に改めてこうだったっけなぁとか思いながら観てみたいもんです。↑

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 歴史民俗資料館入口の桜谷橋。右手に見えるモミジがそのシーズンになるととにかくきれいでライトアップもされます。できれば歩道を造ってこの先へ歩いていけるといいなぁと思っているんですが‥‥。
 河川工事はこの先で止まっているようです。↑

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 役場裏の小金橋。このまま川の右手を行きたいところなんですが、現在工事中のため左に回って役場の前を通って正面の橋を目指します。役場建て替えなくて大丈夫かぁ‥‥。↑

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 大町橋から役場などを望みます。この橋はかつて「家族に乾杯」で徳光和夫さんがひと休みして当時の小学生たちと雑談してたところなんですが、あのときの立派な欄干ではなくなってしまって少々もったいないような気がしています。↑

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 ここで大きく曲がる桜川。対岸には百杯宴の公園が整備されて、先ほどの不動橋あたりまで裏通りの懐かしい風情がいいですね。一杯飲めるような屋台でも出たらとってもすてきなんだけどなぁ。ラーメン屋でもいい。次は正面に少し見えている橋です。↑

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 お馴染み?不動橋からのビュー。ここから左の狭い路地を入っていくと三春なかまち蔵です。次は正面の蔵を目指します。↑

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 次は御免橋から。この御免橋あたりが低くて川幅も狭くて、大雨が降ると浸水被害が何度も起きていました。それを無くすことがこの大規模な事業の一番の目的です。次の橋は右にカーブした先に見えます。↑

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 すぐ先の八幡橋から上流を望んでいます。生きものは強いですね。次の橋までの間、小魚がけっこう確認できました。冬期間は除雪した雪をこのあたりに捨てることもあります。↑

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 さてここは大神宮入口の大神宮橋。赤い欄干が特長です。下水道事業はうまくすすんでいないようで、やっぱり生活雑排水が‥‥。自分も言える立場ではないのですがねぇ‥‥。↑

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 到着したのは堂前橋。法華寺の真ん前です。そこから次の橋を目指しますが、真ん中左手には風情あるぬる湯旅館があります。そこから川に下りられる階段があって、夏には水遊びができたらいいなぁと思いますが、水がちょっとねぇ‥‥。↑

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 スタート地点から見えたのは雁木田橋。288バイパスへ上っていく道路です。そこから上流を望んでいます。次に見える橋を目指します。↑

桜川散策・後半