立冬の日に

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 紅葉、紅葉ってばかり言ってるせいか、どうしても秋のイメージなんですが、暦はもう冬‥‥。忙しいのもわかるわぁ‥‥。
 立冬を迎え、第五十五候「山茶始開(つばき はじめて ひらく)」となり、文字どおり山茶花が咲き始めました。濃い常緑の葉に、この赤はとにかく鮮やかですね。

 まだ霜は降りていないような気がしますが、このあとは日に日に寒さが厳しくなっていくんだなぁと思うと、ちょっと気が重くなります。雪を片付ける、それがイヤ。筋肉痛はさほどではないけど、腰の痛みは如何ともし難く‥‥。

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 山茶花の咲いた道を通り過ぎ、次の用事のこともあって近道することにしました。お寺の裏山を登っていきます。境内では落葉の焚き火‥‥ではなく焼却炉。いいのかなぁと少し思うところはありますが、焚き火の匂いというか煙が広がる風情とか、これはこれであってもいいんじゃないか‥‥と思わないでもありません。

 さて、突然ですがちょっと骨休めに行ってきます。のんびりしてる場合ではないと思ってはいるのですが、あえてこの時期に休暇を取って、おじさまたち年末乗り切れるよう英気を養ってくるのであります。たかだか一泊ですが‥‥。
 これまでの行いが悪かったのか、しばらく続いていた好天がこのタイミングで崩れてしまいそう。北風ピープ−吹かないでほしい。おじさまたちの行動力一気に低下しちゃいそうだなぁ。