16:9のワイド感が語る

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 FZ5に1920×1080ピクセル、16:9の記録画素数があるのを初めて知った。ワイドテレビの比率だ。普通はもう一般的な1280×960の4:3で撮ってるんだけど、そういうのを知ってしまうと何か撮ってみたくなる。とは言っても急にワイド画面になっちゃうと(見かけは液晶モニタの上下がカットされるので小さくなってしまう)えーっと何を撮りましょうかなんて微妙にこっぱずかしいというか、まぁそんな感じ。
 そういう比率の写真がほしければ、Photoshopなどでちょっと加工すればいいんだけど、でも実際の比率でワイド感を確認して撮るというのはなかなかおもしろい。今後は気にしながらちょっと使ってみようと思う。
 そんな記念すべき最初の作品がこれだ。朝5時半、駅のホームで見た土曜日の空。この広がり具合が何か語りかけてくるような気がしないでもない。さすがワイド比率。しかし実際は前日飲み会で車を取りに行っただけのことだ。