月別: 2006年4月

　給食がない休み中はもっぱら弁当屋さんの弁当だ。どっちかと言えばラーメン系がいいんだけど、出前ピーク時のラーメンは確実にのびてしまうし、いろいろあってまぁ仕方なく弁当なのだ。
　その弁当も毎日何にしようか迷ってしまう。結局は幕の内が妥当だとわかってるんだけど、微妙な期待感もあって悩むわけだ。今日は「明太のり唐弁当」にした。ご飯の上一面に明太子のペースト、その上に一面の海苔、その上にコロッケと唐揚げがのってるヤツ。あと漬け物ときんぴらがちょこっと。
　割箸にご飯や明太子がくっつくので、ほおばったらキュッと引き抜くわけだ。が、引き抜いた箸がなんかちょっと赤い。この明太子、合成着色料入ってんのか？と思った。もう一回食べて引き抜いたらもっと赤い。血だよ‥‥。割箸の先がささくれ立っていてそれで口の中を切ったわけ。薬を飲んでるから血が出やすくて止まりにくい。
　初めてのことではないからどうということもないんだけど、でも安い割箸は事故発生率が極めて高い。割箸にもSGマークとかほしいよなぁとちょっと思ったりする。

　転出なさった方から何か届いていた。彼女のことだから、きっといろんな人にいちいち書いたんだろうと思う。ごく短い御礼のあいさつだったけれど、ご丁寧な挨拶状なんかとは比べようのないほど胸にじぃ〜んときた。
　地元じゃない人だからいずれ異動するんだろうとはちょっと思っていたけれど、でも実際は地元以上に地元の人のような感じで接していて、いつの間にか自分の中ではそこに当たり前のようにいる人としてあれこれやってきたのだった。お世話になったのはこっちなんだし。もちろんその人ばかりじゃなくて、内外を問わずいろんな方々とお付き合いをさせていただけるという点では、この仕事も捨てたもんじゃないなと思ったりする。いや、捨てようもないし逆に捨てられても困るんだけど‥‥。
　先日いただいたメールで号泣してしまっただなんて、そんなことを言われるとおじさんこそウルウルしてしまってどうしようもない。花粉症にかこつけて目を真っ赤にしていられるこの時期はなるほどありがたいんだけど、今年は症状が出てなくて、急に花粉症だとも言えず、あぁ疲れたなどとわざと目をこすったりしているのだった。
　去年の今頃、自分は息子の進学とかで必死で、往復の高速はもっぱらスピッツのアルバム・スーベニアを聴きまくっていた。中でも「春の歌」は以来どうしたって門出の歌になってしまって、空がつながっている限りみんな応援してんだぞと、とにかく頑張れと、そんな思いでつい鼻歌になってしまうのである。聴いてた割には歌詞を覚えられないおやじ、今日も涙腺がめちゃ緩んでいる‥‥。

　新年度ということで、旅費大福帖もちょっとだけ更新しました。Ver 3.6 をアップロードしましたので、いつものようにひろまるネットからダウンロードしてご利用ください。
　今回は、17年度内の市町村合併に対応させた「地域コード表」がメインで、大福帖本体はあまり変わっていません。そうは言っても１年の間にその都度細かいところを修正してたりするので、できればこの最新版に移行した方がいいとは思います。新年度だし。