− ネコとノートと日々の雑多な生活記LOG −
珍しく朝の陽差しを感じて飛び起きました。正に日の出のときで、太陽撮らなきゃ‥‥なんて思い、あわててカメラを持ち出していつもの高台へ。
朝日を見るって何日ぶりだろう‥‥。朝露もキラキラと輝き、あれもこれも見るもの何でも撮りたくなってしまうほど。太陽ってホントすげぇなぁと思うのです。
阿武隈の山並み、まるで墨絵のような濃淡で遠くまで重なる様がちょっと感動的でもありました。このあと空を覆っている雲はどんどん流れ、いよいよ真っ青な空とともに夏がやって来るのかと期待したり、逆にまた雲が広がったりしてなぁ‥‥なんて余計なこと考えたり‥‥。
結局一日中雨の日となってしまいました。朝方かなり強く降ったようですが、引き続き大雨警報、雷・洪水注意報が発令されています。振り返ってみれば、この雨がこの梅雨で一番の大雨だったような気がします。って、この時季にへんな話ですが‥‥。
午後から打ち合わせがあって出かけました。せっかくの田村富士も遠くの山並みも雨雲に覆われてしまっていました。どこも葉っぱだけは伸び放題。ですが花が意外に咲かないんですよね。ヒマワリなんかも思ったほど見かけません。真っ青な空に真っ黄色の花が咲き誇る様子を、今年は見つけられないでいるような気がする‥‥。
かれこれ30年くらい前になりますか、メンズファッション雑誌でアメリカIVYリーグのキャンパスライフなんかが取り上げられまして、そりゃぁ衝撃的でしたよ。アシックス・タイガーではなくオニツカ・タイガーのランニングシューズがボクらの定番だったんですが、雑誌で見たナイキのすげぇワッフルソールに驚きましたっけ‥‥。ブルックスやエトニックなど、それまで全く知らなかった海外メーカーのデザインにもずいぶん心惹かれました。
シューズもシューズなら、ジャージもジャージ。何と言ってもUCLAロゴの入ったスエットパーカにスエットパンツが、何ともオシャレだった。その上にショートパンツをはいてジョギングするわけ。
後輩には「ももひき」だと言われ、田舎ですからみんな「ひろまるくん長ズボンの上に半ズボンはいて走ってるけど大丈夫か‥‥」と思っていたことでしょう。
梅雨明け宣言がないまま今年は立秋を迎えてしまいました。すっかり秋に追い越されてしまったかのようですし、そんなバテバテの夏を尻目に、梅雨から秋の長雨にバトンタッチしてしまうんじゃないかとさえ思えて仕方ありません。
今日もまた雨でした。雨だれがはじける様子、撮れそうで撮れないもんですねぇ‥‥。どしゃ降りが続くようなことはほとんどなかったんですが、ジャガイモやタマネギなど野菜の値段がかなり上がってきているとのこと。雨に加えてとにかく日照不足。このままだと稲が育ちませんし、米の収量も大幅ダウンでは‥‥。
ニッポンの夏、キンチョーの夏、夏と言えばやっぱこれだブー。
いやね、蚊がブンブン飛び回ってるわけではないんだけれど、妙にこの愛らしさに惹かれてしまったというか、せめて夏アイテムで夏らしさを味わいたいみたいな気になってしまったんですブー。
蚊遣り器・蚊取り豚っていうらしいですが、ネットで見たら最近は豚以外にもスイカだとかウサギだとか皿のようなヤツまであるんですねぇ。豚だけでも白とか黒とか、織部だ備前だ信楽だって‥‥。でまぁ白だけもちょっと淋しいので、ちょっとガラの付いたヤツを選んでみたブー。
半月ほど当ブログに青空の写真が掲載されていませんでした。もちろん撮れなかった日もあったんですが、週末などはほとんど曇り空だったんですよねぇ。久しぶりに見たまぶしい光景に思わず１枚。
そういえば半月前頃に関東地方などの梅雨明け宣言があったんでしたね。南東北だってほとんど梅雨明けみたいなもんだと言ったわけですが、現実的には沖縄以外すっかり雨模様な半月だったわけです。九州・中国地方の災害など見てしまうと、梅雨明けがなんぼのもんじゃいと思わずにはいられません。
あちこちでセミの抜け殻を見つけます。この標柱、上の方にもくっついてるのわかりますか？ その後反対側を見たら下の方にもくっついていました。この近くの土の中にいたんだろうなぁ。兄弟かな。
７年間も土の中で過ごしてやっと成虫になったかと思うと、わずか７日間ほどで死んでしまうなんて、何だかかわいそうですよね。ミンミン、ジージー、やかましいわと思いますが、「蝉時雨」と漢字で書くと少々風情があってよろしいです。たった１週間、思う存分鳴きなはれ‥‥。
それは46年ぶりの皆既日食だった昨夜起こったのです‥‥。
今朝起きて風呂のドアを開けたら、浴槽の上に洗剤スプレーのボトルが逆さまに立っていました。何やっとんねんと、しばし考えてみましたが意味がわからない。最後まで使い切るためかなぁと思いましたが、このボトルは逆さまにする必要ない‥‥。そうか、また誰かいたずらしたんだなぁと思って聞いてみたけど、誰も全く心当たりなし‥‥。
えぇっ!? それじゃぁボトルが勝手にここで逆立ちしてるわけ？ あり得ねぇ〜！
歳がバレてしまいますが、まだみっちゅにもなってない四十数年前の日食のことなんか何も覚えていません。っていうか、今のように情報が行き渡っていたのかどうか、それさえわからない時代の話だよなぁ。次に見える皆既日食は26年後だそうで、まぁ元気でいたいとは思いますが自信があるわけでもないし‥‥。
というわけで、たとえ部分日食であろうとも今回見逃したら後はないと判断し、あえて休暇を取ってのんびり観察することにしたであります。ドラクエ休暇ならぬ日食休暇ね。エリカ様みたく奄美まで行ってるほどの時間的・経済的余裕はないので、ヒゲ面オヤジはカメラぶら下げて（このあたりは高城に似てるぞ）そのへんの林の中へ突入していくわけです‥‥。
どう見ても真夏の空だ。ここ数日朝の陽差しもたいへん強く、日陰になる部分との強いコントラストが眩しさを際立たせている。今日あたり東北地方も梅雨明け宣言になるのかと思ったんだけど‥‥。
一昨日も梅雨明けの話をしたけど、天候の境目なんか目に見えてわかるようなもんじゃないから、地理的にも時期的にも相当にアバウトで、要は気持ちの持ちよう‥‥。
