また筆記用具です。ひょんなところからrotring 600というペンが出てきました。いわゆる万年筆みたいなヤツです。六角形のアルミボディがナイスなんですが、文鎮になるくらい重いです。f(+_+)☆\バキッ!
もう10年以上使ってないような気がしますが、もちろんインクは乾ききっていました。昨夜からずっとペン先を水に浸しておいて、今日は洗ってはお湯に浸してを繰り返し、夕方ようやくインクを入れてみました。残っていたセピア色にしてみたんですが、色と言い書き味と言いとても懐かしいものを感じます。
ZEBRA Clip-on multi をいじる
普通はせいぜい4色ボールペンとか、赤黒ボールペンにシャープとか、それくらいですが、ZEBRA Clip-on multi は、4色ボールペンにシャープペンシルまで付いてるマルチなペンです。
実は先日、某はんこ屋さんで「HI-TEC-C coleto」というのがあるのを知り(現在はSigno派だったりするので)、そのリフィルがいかにも普通のボールペンっぽいなぁと思いまして、ひょっとしたらひょっとするんじゃねぇのとピーン!と来たわけです。そう、ZEBRA Clip-on multi を、HI-TEC-C 化しちゃおうってわけ。
長さとか太さとか調べようと思ったら、なんとまぁすでに実践なさってる方がいらっしゃって驚きました(しかも1年前)。やっぱ大丈夫なんだと安心し、そのまま参考にさせていただきました。さんてんり〜ださんに感謝。
リフィルを比べてみるとほとんど同じなので、写真のようにカットして差し替えるだけです(カットする前に HI-TEC-C coleto のおしりの爪を引っこ抜きましょう)。
その結果次のようになりました。
1本目:オリジナル
・ボールペン4色(黒、赤、緑、青)
・シャープ(2Bを使ってます)
2本目:スタンダード HI-TEC-C
・0.3mm HI-TEC-C 4色(黒、赤、緑、青)
・シャープ(青の芯)
3本目:カラフル HI-TEC-C
・0.3mm HI-TEC-C 4色
(ブルーブラック、オレンジ、ブラウン、クリアブルー)
・シャープ(赤の芯)
つーことで、これら3本でとりあえず間に合ってしまうはず。15本ものペンや鉛筆を携行しなくていいのだ。若干ごっつい3本持つのも何だけど、普通はどれか1本で間に合いそうだし、ペンケースに2本入るし。ただ、筆記用具ってそう単純なモンじゃないからねぇ‥‥。
三菱uni JETSTREAM
文房具が好きだ。好きじゃなくても「この書き味が好き」という筆記用具は誰にもあると思う。仕事柄いろんな筆記用具を試してきたけれど、まぁその時々に「これはいい!」と感じても、なかなか長続きはしないものだ。
ボールペンではあの古臭いBiCオレンジが好きだ。いや好きだった。そういう昔のペンでも、自分は強い筆圧でぐいぐい書いたもんだけれど、歳を取ってきたせいか微妙に疲れるようになった。だからか、最近はゲルインクの細いものを使うことが多い。ただどうしても「ボールペン」とは違って、ササッとどこでも手軽にという感覚ではないから、やっぱり油性インクボールペンからは離れられない。
最近、ご覧の「三菱uni JETSTREAM」というボールペンに出会った。正直言ってブッたまげるような書き味だ。油性ボールペンなのに水性ボールペンのようななめらかさ、そしてインクは黒々、それでいてボタ落ちしにくい。自分的には理想のボールペンだ。さすがのBiCオレンジもかなわんなぁこりゃ。
その一方で、あれこれこんなに買い集めて何かたくらんでいたりする。また別の意味で理想のペンを求めているのであった。詳細は後日。
ダイアリー2007
前にお話しした「コクヨ・スリムB5サイズダイアリー」が発売され、本日手に入れました。エグゼプデブな私は当然高級レザー調なヤツを買いました。が、硬すぎて微妙。高級レザー調ダイアリーと言うよりは、どっかのレストランのメニューみたいな感じ。カッコつけずに透明カバー付きタイプにすれば良かったとも思いますが、実物見てないので‥‥。
さて、届いたらすぐに切り替えちゃうもんねと思ってました。区切りのいいところで11月からさっそく使いましょうと思いました。が、2007年版だもの早くたって12月からです。そりゃそうだ‥‥。でも、ノートとか手にするともう書かないでいられない質で、こうなったら毎月配信される仕事カレンダーをそれっぽく編集し直して1カ月前倒しで使っちゃうもんねぇ状態です。
あ、おまけにゴムバンドみたいなのが付いてきました。表紙にくるっとかけといて、用紙などを挟んだときに落ちないようにするもの。なるほどねぇ。
コクヨ・スリムB5サイズダイアリー
「これまでにない使いやすさ」と言われりゃ使ってみないわけにはいかなくて、試してみたらホントに使いやすいと感じたコクヨの「スリムB5サイズノート」。かなりお薦め。自分の場合、1冊ずつしっかり使い切るという使い方ではなくて、自分なりにカテゴライズし並行して何冊かを使い分けています。それらをときどきパラパラ眺めるのがけっこうおもしろくて、そういうのってデジタルデバイスではできない楽しさなんだよねぇ。
さて、そのスリムB5サイズにダイヤリーシリーズが登場します。「携帯性」「充分な記入量」「一覧できる大きさ」を満たしているというのは、現物を見なくてもかなり納得できます。
おーし来年からはこれを使いましょう、せっかくだから高級レザー調なヤツでいきましょうと思います。1年限りにならなければいいんだけど、作る方も使う方も。
感熱紙じゆうちょう
もうすっかり使わなくなってしまった感熱紙。戸棚を整理していたらごそっと出てきました。自分が赴任してから4年ちょい、たぶん誰一人使ったことない。
捨てるのにはもったいない。そうは言ってもけっこうツルツルして収まりが悪いし、コピーなんかにも向いてないようだし、裏側を使ってメモ用紙にしようと思いました。手のひらサイズくらいにしてあとはWクリップで挟む程度で‥‥。で、A4はA5に・B4はB5に切ったら、それくらいでホチキスで留めてしまった方が使いやすそうな感じ。作戦若干変更。そうだ「じゆうちょう」ということでにこにこさんにあげようと思いました。となると製本テープを貼って鋭利な針をカバーすべし。だったら表紙っぽく色上質紙。裏側には付属の白ボール紙を使えばしっかり感があるなぁ。作戦大幅変更。
という具合ですっかり本格的になってしまった「感熱紙じゆうちょう」。さっそくにこにこさんへ。感想は‥‥ま、まぁいずれということで。残りは1冊100円ナリと言いたいところだけれど、適当にご利用いただくことに。「もったいない」のスタンプを押したりすればいいんだよなぁ。[06.06.30]
辞書を引く
拘置所暮らしのホリエモン、取り調べの合間に百科事典など見て過ごしてるそうですが、それって微妙にうらやましかったりします。もちろん拘置所じゃなくて百科事典の方なので勘違いしないように。
事典や辞書って目的があって探すよりも、ただ何となく見てそこからつながっていったり、あるいはつながった先の語句の隣におもしろい言葉があったり、そういう偶然性の方がどっちかっつーと好きなタイプ。あなたは?
偶然でも必然でも、事典や辞書ってページを繰るあの感覚にまた別の魅力があると思うんですが、分厚い国語辞典やら漢和辞典やら英和・和英辞典やらを持ち歩けるかと言うとそれは無理な話で、私は結局自宅と職場にでっかい辞書を置いておくという極めてもったいないことをしているわけです。もちろん出先では使えない‥‥、電子辞書ほしい‥‥、でもどの程度のものがいいのかがわからない。前述したような辞書が全部入っていればいい、けど、今はもっともっと入ってる。国語系だけじゃなくて外国語、生活一般、趣味や健康にビジネスまで、多すぎて迷ってしまうのでした。多ければいいかって話でもないし‥‥。でも結局のところ何でもよくて、これいいんじゃないの?と示されたものを買いました。カシオのEX-word DATAPLUS2 XD-ST6200です。なんと100コンテンツ!ちょっとした本棚ひとつ分ですよ奥さん!
電子辞書(この機種)のおもしろいところは「スーパージャンプ」という機能。例えば広辞苑で「じしょ」を検索します。地所も自書も、いろいろ出てきます。そこから「辞書」を選ぶとその中に「蘭学事始」なんて語句も出てきます。それでスーパージャンプすると別の辞典も指定できて、例えば百科事典マイペディアにすると、杉田玄白の著だってことなどが縷々書いてあります。でまた「杉田玄白」でスーパージャンプしてターヘル・アナトミアに行って‥‥。もうはまっちゃってます‥‥。中身を覚えるわけではないんですが、連鎖の具合が何だかおもしろい。電子でも辞書を引くおもしろさが残ってて楽すい。(^^ゞ
自由帖
字は上手ではないが、字を書くことは嫌いじゃない。白い紙や新しいノートなどを手に入れたら、もううれしくてたまらない質だ。もっとも、それを最後まで使い切ったという経験はあんまりなくて、要するに熱しやすく冷めやすい性格であると。高校のときも最初だけ「何でも書いたるでぇ」と頑張るものだから、1学期の中間テストだけはまずまずの成績を収めたものだ。せめて半年持続できたらよかったのになぁ‥‥。
Palmを使うまでは見開き1か月カレンダー式のダイヤリーに何でも書き込んでいた。年末に次の年のものが手に入ると、もうあれこれ書かないでいられなかったっけ。Palmの手軽さ故さほど支障なく“電子手帳”の世界に移行はしたんだけど、でもやっぱり手で紙に書き留めておくという行為は、まだ電子機器よりは普通だし早いし手軽であるから、何かは持っていたいと思いつつも、たかがノートとは言え、つい情報整理的機能満載な気の利いたものなど求めてしまって、結局大学ノートの1冊さえも持っていない。
AssistOnでスーザン・ケアのノートというのを取り扱っている。15cm×15cmのサイン帳みたいなノートだ。ついポチッとしてしまった次第。ひとつはスケッチブックでただの真っ白な紙。もうひとつは日記帳ということだが、ただの5mm罫ノート。どちらも言わば“自由帖”、自由に何でも書いていいのだ。何を描いてもいいのだ。
体裁はノートというより絵本みたいで、しかも情報整理的機能など皆無だから、正直目的が決まらない。なぜ買ったのかと言えば、あのMacintoshアイコンを手がけたスーザン・ケアがデザインしたものだからだ。この歳になって持ち歩くようなノートではないと、ちょっと気が引けているのも事実だが、これがボロッちくなるくらいまで、なにか書き溜めてみたいものだと、なんか久しぶりにワクワクしている。
「Stationery」について
実は隠れ文房具小僧っす。コンピュータを使い出して以来ちょっと疎遠傾向の文具類ですが、便利重宝なステーショナリーはたくさんありますよね。鉛筆1本・消しゴム1個から皆様方の情報もお待ちしています。
※便宜上、最下段に表示されるように設定しています。
[06.03.01]