サクラサケ

110224

 今日は福島市に行ってきました。昨年と同じ時期・同じ会場だったので、ひょっとしたら今年も?と期待して向かったのですが、期待どおりに満開の桜が迎えてくれ、切り花とは言え嬉しくてしばし見とれてしまいました。
 今日の福島市、日中の最高気温は17度、18度だったそうですが、お昼の時間があまり取れなくて外の様子が実はよくわかりませんでした。が、会議を終えて会場を後にするとき・午後4時近くでも寒いなんて感じは全くなかった。満開の桜のこともあって、すっかり春になってしまったような感覚でした。

 道中、あやしい動きのおっさん車を見かけました。やだやだ早く追い越して行ってくれと思っていたら、ほどなくあやしい速さで行ってしまいました。自分はホッとしたけれど、案の定わずか数キロ先で白バイに止められていました。どうもスピード違反らしいやりとりではなさそうだと感じたんだけど、まさか酒ってことは‥‥。暖かくなるといろいろ出てきますからねぇ。交通事故に巻き込まれないよう注意しなくちゃです。

 さて、残念ながら天気はまた下り坂。この後の1週間は気温がまた下がってしまうようですし、曇りがちで雨や雪の心配もあるみたいですね。また冬に逆戻り‥‥? もっとも、季節はそうして移ろうのですから、それはそれで楽しむというのが日本の風流ってもんなんでしょうけれど。

 サクラサク‥‥なんて言葉で伝えた受験合否の結果。電話さえまだ一般的ではなかった電報の時代の話ですよね。いかに安くするか、従っていかに短くするか‥‥。それも今やメールが取って代わりました。長文だってOK。そういう意味では電報って風流というか奥ゆかしいというか、まぁ究極の言葉だったのかもしれないなぁ。
 制約の中での表現といえばツイッターですが、140字ってけっこう書けるもんです。が、いざ書き始めてオーバーするとそれはそれでたいへん。切り捨てる美学に変わっていきます。断捨離の醍醐味なのかも知れない。
 それはそうと、受験シーズン真っ直中。満開の桜が咲き誇るような春になってほしいものだと祈るばかりです。