田植え(かなり歴史的な)

110514a

 GWボケと言ってしまえばそれまでなんだけど、木曜日あたりからちょー眠くて、帰って飯食ってビール飲んで、あぁやばいと思ってシャワー浴びて、あとは予想どおりバタンキュー。昨日もそう。いろんな疲れがここで出ちゃったかぁ‥‥って思います。
 だから今日はできることなら寝ていたかったんだけど、実家の田植えだっつうんで、お婿様として手伝わないわけにはいきません。万難を排して臨む次第です。我が家の食卓はこの手伝いによって守られているわけでして‥‥。

110514b

 お昼を食べて少し休んで、さぁ午後の部開始と「田んながぐづ」を履いたらスネのところがピーッと裂けてしまいまして、これはさすがにアウトです。春と秋と手伝いに来る婿様のために準備した田んながぐづも、もうずいぶん経ったからなぁ。
 ろくな仕事はできないのですが、それでも田んぼに入ってチマチマと補植する人手はいくらでも助かるもの、さっそく買ってきてもらって植えました。新品の田んながぐづ、がんばらないわけにはいきません。もうクタクタ‥‥。

 心配ですよ放射能は。だけど米を作らないとやっていけないわけです。役場もJAもOKだっつう以上は、作らない理由がなくなる。っていうか、生きていくための米なんだなぁ。
 いろんな基準値など、それで安心だなんて誰も思っていません。だけれどここで生きていくたくさんの人たちは、そうした数値も含め生きていくことを肯定しないことには始まらないのです。それがどれくらいだなんて説明はできませんが、もちろんみんな放射能を気にしながら生きているんです、たぶん。
 そんな状況での歴史的な田植えですよ。いやもう何もかもが歴史的なんですが、果たして秋の収穫時期にどうなることやら‥‥と心配もします。どうか普通においしく食べられる米になってほしいもの、そう願うばかりです。