あの頃いっしょにスタンドで応援していた小学生がもう高校３年生。最後の夏だということで、友達と誘い合わせて応援に行ってきました。
先制されて４点を追う苦しい展開ながら、中盤までに２点を返してなお押せ押せのいい流れでした。が、相手は第３シードの強豪校、７回一気に打線を爆発させて大量点を奪われ、ここで力尽きてしまいました。
７回コールドですからさらに短い夏なんだけど、敵わなくてもチーム一丸となって全力でがんばっただろうし、高校野球にはそれだけではないホントにたくさんの深い思い出があるし、保護者にしてみればもう何ものにも代え難い暑い熱い最後の１日だったでしょう。あのときを思い出すと今でもオレ涙が出てくるもん‥‥。
個人的に・部分的に見れば、こんな立派になって投打に活躍する姿が誇らしかったです。いやぁ頑張ったねぇ、よかったねぇ。もっともっと活躍するところを見ていたいものですが、それはどのチームも同じですからね。一発勝負のトーナメント戦、それが厳しい現実なんだなぁ。
同時刻、遠く会津球場で戦っていた田村高校は無事勝ち進むことができました。次の対戦相手は‥‥あぁ第１シードの聖光学院。県内での公式試合は55連勝中、夏の大会は４連覇中、昨年の甲子園はベスト８‥‥。相手にとって不足はないけれど、せめてあと２試合くらい先で当たるような組み合わせであったらなと‥‥。
それにしても、やっぱり高校野球の公式戦は独特の雰囲気があるなぁと思いました。その独特の雰囲気の中に身を置くというか、メガホンを打ち鳴らす音が渦巻く応援スタンドでの一喜一憂がホント久しぶりで、なんだかとても懐かしかったです。
そんなわけで後半戦が始まる21日は、地元田村の応援に行ってみたいなぁと思いました。でも残念ながら平日だ‥‥。でも休暇あるし‥‥。でも一人じゃなぁ‥‥。
