樽生でビア樽になるオレ

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 振り返ってみれば、このお盆もやっぱり飲んでばかりでした。前からわかってたけど。
 息子や弟の帰省を待ちわびていた兄。まぁ一応自分も帰省っちゃ帰省なんですけどね。無事みんなが帰ってきて集まって、新盆の準備をササッと済ませてしまえば、あとはもうそれしかないですからね。来客用にと準備した樽生のサーバ‥‥これのチェックをしなければなりませんから‥‥まぁそういうわけです。
 翌日はさらにたいへんな暑さでした。元気に育っていたゴーヤも干からびちゃうんじゃないかと心配するくらいのカンカン照り。さすがの坊さんも暑そうだった。焼香においでいただいた方々ものどがカラカラですよね。ほどなく最初の(っていうか昨夜始まった)樽が空になってしまいました。このとき、あぁ昨夜そんなに飲んだんだ‥‥ということに気づき、また、小さい樽の残り数に不安を覚えたのでした。

 親戚のおじさんおばさん、実家の近所の方々、いとことか兄の友達とか、ほとんどは小さい頃の話だったりするわけですが、忘れかけていた小さな思い出も、とてもリアルに蘇ってくるようで懐かしかったなぁ。話し込むと自分が飲み過ぎてしまうから、できるだけ立ち話程度にしていたんですけどね。
 こういう状況ですから、震災や原発事故の話なんかにもなるわけですが、自分の一族でも意外にいろんな例があり面と向かっては言えないような立場の方もいらっしゃったりして、なるほど一朝一夕にはいかないんだと思ったりもしました。
 で、とにかく暑い。だからやっぱり樽は足りなくなって追加したのですが、でも最終的には見事ピッタリ終了〜〜〜となりました。飲んだ量はあえて申し上げません。

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 さらに翌日は片付けをして、改めてみんなで墓参りをして、夕方からそういう場を設けて、一周忌はごく内輪だけで簡単に済ませました。
 ひとっ風呂浴びてからの生ビールはペースが速い。若者は食べるのも早いから料理もどんどん運ばれてきて、気がつくと30分40分でもう飲み疲れの食べ疲れ。それでも休み休み飲み続けてさらに実家に戻って二次会と‥‥。
 大した役には立たなかったんですが、暑いお盆の一大イベントが終了してホッとしました。久しぶりに帰ってきた母ちゃんも、相変わらず飲んでる様子を見て呆れつつも安心してまた戻っていったことでしょう。

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 片付けの日は少し時間があったので、お昼に我が家だけでラーメンを食べました。いつものはし軒。どうしても食べたくなるよねぇ。うまかったけど意外にいっぱいいっぱいだった。
 母ちゃんの作った料理で、ピーマンと魚肉ソーセージの天ぷらというのがうまかったんだという弟が、手伝いに来てくれていたおばさんにリクエストして揚げてもらいました。ちょっと忘れかけていましたが思い出しました。天つゆとかじゃなくてしょうゆで食べるとうまい。
 また、カボチャやさつまいも、玉ネギなど、端っこの方の材料を細長く切ったかき揚げもまかない料理で作ってくれ、これは塩でおいしくいただいたんですが、そうしてちょこちょこ飲んだりつまんだりしてたから、息子はもう胃腸の具合がよろしくないとか。
 自分はと言うと、昨今の業務用アルミ製ストレートな樽形ではなくて、昔ながらな木製の(でも中にはアルミ製の容器が入ってるのだとか)真ん中が思いっきりふくれてる黒ヒゲ危機一髪ビア樽そのまんまの体型にほぼなってしまった‥‥。_| ̄|〇 ←この体勢だってつらい。
 つーことで、食事も少し控えながらまたいっしょうけんめい歩かないとなぁ。ブログもちょっとずつ更新していきますので、またよろしくお願いします。