手帳 2012・候補その１

　予定どおり、ほぼ日手帳 2012 WEEKS の詳細が公開されました。大きな変更はないというほぼ日手帳 2012 シリーズにあって、WEEKS だけは２年目なりの改善が図られているようですね。
　これまで何度となく書いてるような気もしますが、初登場の WEEKS 2011 を手にしたばかりの頃はいくつか不満や不安を感じていたのです‥‥。

　(1) あれ？ カバーはないのかぁ
　(2) その代わりの合成皮革って微妙
　(3) 周囲の銀箔仕上げおやじっぽい
　(4) 手帳がパタンと閉まらない
　(5) ページ数少なくてあまり書けねぇんじゃね？
　(6) 予定欄の時刻数字いらんなぁ
　(7) 使い勝手とかちょっと不安

　というわけで、(1)〜(3)なんか「どうしようもない」んですが、可能なところはいろんな対策？も考えましたっけ。
　(4)はモレスキンみたくゴムバンドを取り付けました。おかげさまで「口封じ」が成功してカチッとした印象です。ただ、８カ月に渡って酷使してきた結果、ゴムが微妙に伸び気味な感じ。んでもモレスキンのゴムだって外すとそれなりですよね。
　(5)ですが、今になってみると決して少ないとは感じません。まだまだ残ってる。ノートの部分をうまく使っていくアイディアが必要なんだなと思っています。
　(6)については昨日も書きましたが、使い方によっては時刻の数字がじゃまになってしまいます。これが12時と18時の「・」だけになってすっきり。自分としては理想的な改善を図っていただいたと思っています。
　(7)なんですが、ここまでの感想をざっと書いてみますね。実はとにかく使うんです。今までのどんな手帳よりも使っています。オリジナルやカズンの場合はバタフライストッパーからペンを取り出さなくちゃなりませんが、それに比べたら自作のゴムバンドなんか一瞬のこと。銀箔もいい感じにはげてきました。そして180度に開いたままその上に書類でも何でも重ねて仕事をすることさえあるんですが、それくらいじゃまにならないんですね。丸めてしまうことまではありませんが、ギュッと握って押さえてページめくりをしたり、けっこう雑な扱いもしています。それでもちゃんとしてる。タフなんだね。合成皮革だからかな。カバーなんか今となってはさほど必要性感じないし‥‥。
　つまり(1)〜(3)なんか「どうでもいい」んじゃないかと、そう思うのも事実です。意外にしっかり使い込んじゃってた‥‥。

　2012では月のインデックスが付くんだそうな。便利かも知れない。いかにも手帳っぽいかも知れない。オヤジっぽい銀箔は施されないことになるのかな。
　週の言葉。ありがたいですが、もともと少なかった日曜日用のノートスペースが完全になくなってしまったみたい‥‥。
　凜々子さんも気になっていた製本関連。背やカバーなどの部分で補強したためだったんだ。このあたりは実際に試してみたくなる。いいとこついてるなぁ。元気な色シリーズとタータンチェックシリーズは布貼り仕様とのこと。カチッと感がちょっと出てるのかぁ。チェックの方はより厚めだとか‥‥。

　こうなってくると、ますますカバーの必要性を感じなくなってしまいます。逆に布貼り仕様の２シリーズは雑に扱って大丈夫なの？ という心配もしたり‥‥。
　だけれど、あぁやってしまった‥‥。korterさんどうします？ 吉田カバン・PORTERとのコラボ企画だそうですよぉ。専用革カバー。チェック柄、ブラックウォッチが最有力候補になりつつあるんですが、それにさらに革カバー？ いらないけれどやっぱりほしい、そう思わざるを得ません。ペンも差せるんだよねぇ‥‥。

　2012 WEEKS をチェックしてるうちに、先日の検証記事なんかも思い出したりしたんですが、WEEKS って意外に悪くないんだよね、自分としては。何だかんだ改善されたような気もするし、となるとまずはこれが 2012年の手帳候補となりそうです。実物さわってみてぇ。
　これは基本的にスケジューラ。他にダイアリーとノートがほしくなります。このあたりも含めて、さぁ具体的にいろいろ考えてしばらく楽しまなくちゃ。