雨水の日のオレ

120219a

 ウォーキングの回数が確実に減っています‥‥。運動ってこれがメインの自分、日に日にぶくぶくしていくのを実感しているんですが、どうもこの時期は忙しくてそれどころじゃないという気持ちの方が強くて、でもそれって実は気ばかりで、運動は運動としてしっかりやってメリハリつけて‥‥、そこまでわかっていてもダメなんだなぁ。
 いつもの散策路、この場所で空を見上げる。細かい枝ぶりが気に入ってる「だいす木」のシルエット。それは自分への戒めでもあるんです。血管のイメージ。今日もこれを見て血液サラサラにしなくちゃと思うのです。

120219b

 天皇陛下の冠動脈バイパス手術が無事成功したとのこと。良かった良かった。自分も同じような手術だったから今までになく親近感覚えたりしているのですが、あとはもうリハビリひと筋がんばってねぇ‥‥と思います。
 自分はとにかく歩くことでした。院内をぐるぐる、階段の上り下り、そして肺機能も高めていくというか。あせらず少しでも続けること、不断の努力ってヤツですよね。
 散策路にちょっと珍しい足跡が付いていました。歩幅30センチくらいでしょうか、まぁよくもこまかく‥‥と笑ったんですが、ひょっとしたらご年輩の方がいっしょうけんめい神社やお寺を廻っているのかもと考えたら、休みの日にフラフラしてるだけの自分が恥ずかしくなってしまいました。

120219c

 年に一度か二度のペースでやってる検査があって、昨日はいつもとは違う病院へ行ってきました。結果的に「大丈夫でしょう」ということにはなるのですが、生活習慣病健診を受ければ必ず引っかかる状態であることは間違いなしとのこと。それってどういう状態?
 大丈夫なんだから大丈夫なんですが、どれもこれもギリギリであることも事実。じわりじわりやってくるのが生活習慣病なんだから、運動だけはムキになって頑張らないとなぁ‥‥。
 梅の花、つぼみがだいぶふくらんできた感じです。冬の次は必ず春がやってくる。でも自分の健康体はじっと待ってりゃどうにかなるってもんじゃないんだよねぇ。努力して自分で何とかしないと‥‥。
 一時期、別に気にしねぇよと思っていた放射性物質ですが、何のかんの言っても、高い低いはともかく、放射線量の話は日常茶飯事なんですね。そういう中で生活していると自然と「オレは大丈夫」なんてばかりも言ってられなくなるような、なんか微妙なんだなぁ。
 そうは言ってもここで生きていくと覚悟は決めているし、だからオレは歩くよと思ってるんですが、以前ほどウォーキングにムキになれない自分がいるような気もして‥‥。

120219d

 雪がとけて川になって流れてゆきます。もうすぐ春ですね。いやホントそのとおりなんですよね。寒い寒いと言いながらも、あたりの雪や氷は確実にとけています。もうすぐ春なんだなぁと思ってカメラに収めた近くの川の様子。今日は偶然にも雨水だったんだ。
 どこに流れ着くかはともかく、とけて流れる雪といっしょに放射性物質も消えて無くなってほしいものです。そうしたら新しい春が迎えられるような気がするんだけど、何も変わらない春がまたやってくるのかと思うとちょっと気が重いです‥‥。