へぇいいのまた出たの‥‥懲りないぜんぜん

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 ちょうど1カ月前のことでした。エレコムの iPhone用ポップアップ式ワイヤレスキーボード・TK-FBI033シリーズについてちょっと書いたことがありました。その最後に書いたとおり、こりゃぁ良さそうだと思ってあのあとすぐにポチッたんです実は‥‥。(^^ゞ
 それがまた思いがけずすぐに到着しまして、ご覧のように写真に収めまして、もう使い勝手とか緊急報告しなくちゃと少し身構えたんでありますがぁ‥‥、忙しくてちょっと先送りしたら今頃になってしまいました。改めて報告します。いろんな意味で‥‥。

 まず、キーボード部分についてざっと書いておきます。

 ○やっぱり10mmのキーピッチはグーです。
 ●キータッチは意外に硬く、やや強めに押す必要ありストレスも。
 ●そのときのクリック音がけっこう大きくてプチプチ気になる。
 ●キー配列はやや独特の感。慣れるまでちょっと不便だなぁ。
 ×重量配分は全然ペケ‥‥。エレコムおまえもか‥‥って感じ。
 ×ポップアップしてかなり見やすい、なんて全く感じない。

 というわけで評価は総じて芳しくないんですが、10mmのキーピッチは自分としては従来のそれよりはるかに良いです。あくまでもキーボード部分に限ってのことです。

 結局のところケース一体型キーボードというのは、後付けだから重量バランスの面ではどうにもならんというのが答えだろうと思います。ヘンな期待なんかしてはいけないと痛感している次第であります。なかなか懲りないねぇ。
 あれこれ試してみるに、最も使いやすいのは何だかんだ言ってもオリジナルのソフトウェアキーボードなんじゃないかという気もしてきました。近眼の老眼だからでしょう、メガネを外して使うとやや快適感がアップします。単純に見にくかっただけ?
 バランスが悪いなら iPhone本体はケースから外しちゃうというのもありかも。キーボードだけにして使うと思いっきり軽快になり驚くほど快適だったりします。こういう使い方もまた悪くはないでしょう。

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 さて、キーボードというより製品全体のことについて少し書いておきます。
 以前購入したスライド式の製品はスコンとスライドする小気味良さがなかなかでした。が、このポップアップ式はそう簡単ではなくて、力のかけ方をちょっと誤ると、このままいっちゃって大丈夫?なんて心配したりすることも。
 そしてこれが最も重要なところなんですが、ポップアップさせると画面というかiPhone本体とキーボードとが平行にならないんですね‥‥。写真を見ればわかると思うんですが、この微妙なずっこけぶりが意外に気になるんです。オレはね。何か微妙に曲がってね?という感覚ってものすごくシビアなもんだと思うんですが、実際に見るとかなり曲がって感じます。(^^; グイッと引き上げポップアップさせたとき毎回曲がってるともうそれだけでかなりのストレス、テンション下がる。ぜんぜん使いたくねぇ‥‥。
 なもんで交換キボンヌメールを速攻送ったところ、それに対する返信メールがどうたらの手間暇なく、販売店も速攻代替品を送ってくださり、そりゃぁ気持ちのいい対応でしたよ。すぐに届いたところまではね。

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 さっそく交換品を試してみると‥‥残念ながらやっぱり曲がっちゃうんだなぁ‥‥。微妙にショック。前のよりは幾分いいかなと感じなくもないんですが、実際はかなり曲がってる。とにかく真っ直ぐに落ち着くものではないようで、これはもう製品の特性なのだろうと自分なりに判断・納得することにしたんです。なんかどうでもよくなってる感じ‥‥買ったばかり、本格的に活用してないのに。

 こういう話はしない方がいいのかどうか少し迷っていて遅くなりました。が、事実は事実として書きました。ぜひ良い製品になっていくことを望むものですから。ただ、あくまでも感覚的なものですので、気にしなければそれはそれできちんとした製品だとも思います。
 自分としては、全くもって不完全燃焼なわけですが、それならばとさらに一念発起することにしました。ホントもうぜんぜん懲りないと言いますか。続きはまた後ほど‥‥。