寝てる間に北へ

120620

 まぁいろいろ役割もありまして、今朝は早く出かけるつもりで昨夜は早めに寝ました。目覚ましどおりに起きてはみたものの、台風はもう行ってしまったようだから早く出かける必要はなさそうだ‥‥。だからってのんびりしててもどうしようもないから、普通より30分40分早めに出勤しました。
 車を出して間もなく見事な虹が見えて、あわててそのへんの駐車場に止めて撮りました。先日の金環日食や金星通過や月食や、風や雨や、そうそうこの台風だって、自然ってすげぇなぁと思います。

 とは言え、野分のまたの日に季節の趣など感じていた時代とはずいぶん様子が違ってきたような気がしますね。草花だけでなく木なんかも倒れてたってこりゃすげぇなぁという感覚だったんでしょうが、今はもう暴風雨がたいへんな被害をもたらして、川の氾濫、土砂災害、尊い命まで奪われるような、そんな現実です。
 強固なモノでがっちりしっかり守ることができるようになったのはいいけれど、強いと思うから過信になってとんでもない被害を引き起こす。柳のようなものには誰も頼らないけど風なんかどうにでもかわしちゃって結局そのまんまだもんねぇ。強ければ強いほど、そのリスクもハンパねぇんだってことは知っておかなくちゃなりません。

 早く寝たおかげで、深夜の暴風雨には全く気づかずに爆睡していました。いざという時大丈夫かオレ‥‥という別の心配の方が大きい。
 でもまぁ心配したところでどうすることもできないんだよね。世の中にそんなことはいっぱいある。何とかなるさ‥‥あんまりムキにならなくたっていいんじゃないの? なんてなおさら感じる今日でした。