ありがとう

121214a

 忘年会シーズンですね。自分の職場でも週末開催されました。別の忘年会もあって実はそれずっと何年も欠かさず出席だったんですが、今回ばかりはいろいろございまして、職場の方を優先させていただきました。
 というのも、ひとつはこれがこの職場最後の忘年会だからです。来春はみんなバラバラになってしまいます。いろいろ思いはあるけれど、だからじっくりいろいろ話したいこともあるけれど、飲んでしまえばもうねぇ‥‥。みんなに「ありがとう」です。

 もうひとつは、今月いっぱいでこの職場を去ってしまう人がいるから。簡単に言えば送別会も兼ねていました。ホントにたいへんな時期での勤務だったんだけど、みんながひとつになって頑張れる空気を作ってくれたというか、助けられたというか、ん〜助けられたねぇ‥‥。
 みんな歳も歳だから‥‥とそのせいにしてしまうのは申し訳ないけれど、送別会だってのに大したこともしてあげられなくて。こんなケーキひとつでごまかすつもりはありませんが、でも「ありがとう」ってそれが一番正直な思いだし、それしかないんだな。
 ただ、しんみりした会はみんな望んでいないから、すぐに普通に戻って大笑いをしてヘンなプレゼントで盛り上がって、飲んで食って、良かった良かった。

121214b

 二次会は気がついたらフルーツ・バー?みたいなところにいました。なになに? なんでなんで? 気を失って連れて来られたわけじゃないんですが、今はこんな店もあるんですねぇ。すげにぎわい。おじさん知らなかった。何をつまみに飲むんだよと心配だったんですが、普通にビールとかソーセージとか出てきてホッとしました。

121214c

 じゃぁ次は小便小僧のビールいってみますかって言うから調子に乗って飲んだわけ。味はご想像にお任せしますが、このあたりからなるほどこうしてフルーツ系に行くわけねと妙に納得したんですけれど、わずかながら不完全燃焼の感あり、でもこれでいいのだと夕方以降の記憶を確認しながら帰ってきたのでした。それでも断片的欠落ありですが。

 例年なら忘年会はあと1週間後だから、それが終わるともうホントに年末だなぁと感じるんです。なもんでもう冬休みかみたいな錯覚すらあります。現実は‥‥あと2週間もあんじゃん‥‥。
 その現実をさらに冷静に考えていくと、とても2週間では終わらない仕事もあったりします。3月に余裕をもって「ありがとう」って言えるようにしたいから、もうこの先はさらに頑張るっきゃないんですが、そんなに長くテンションをキープできるもんじゃねぇんだよねぇ。苦手中の苦手。こういうのうまくできるようになりたいもんです。
 まぁテーブルでフルーツ系の飲み会も若干苦手の部類かな。畳の部屋で魚料理系の、瓶ビールだの日本酒だの差しつ差されつの方が実は性に合ってる昭和のオヤジ。そちらの方も1年間「ありがとう」ございました。