春はすぐそこ・いよいよラスト1カ月

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 ようやく長い寒さのトンネルから脱したかのようで何だかホッとします。スッキリと広がる青空。久しぶりに気温が上がりましたが、これでグッと春が近づくような気がします。
 雪解け水が排水溝に流れ落ちるとき、ぽちょんぽちょんと音がしていましたが、偶然出かけたときのことだけに、何だか得をしたような気になりました。容赦なくどんどん過ぎていく毎日だけど、そのときだけは流れる時間が静かでゆるやかで、焦る気持ちを癒やしてくれるようでもありました。

 2月の最終日。特にこの日を期限と定めていたわけではないのですが、自分としてはこれまで以上にしっかりと区切りがついたような気になりました。

 今朝はようやく最後の写真データを届けることができて原稿が完成しました。結局当初の計画より2カ月も遅れてしまって、オレ一人で何をしてるんだろうとずいぶん考えたりもしていたんです。
 が、数日前にゲラ刷りを見てこのあとの作業内容や日程などを聞いて、かなり救われたような気がした。然るべき形式で作っちゃったデータを渡したから、印刷屋さんではあまり手間がかからず印刷に入れると。結果的に半月から1カ月分は取り戻していると自分では思ってる。
 申請書も提出できた。片付けの目処は立っていないけど無駄な手間をかけなくていいということがはっきりした。っていうか、遅さが功を奏したのかどうか、まぁそれもやむなしという結論を導き出したというか‥‥。ふふ。

 そういうこといろいろ考えると、これまでとは少し違った前向き感を覚えます。何つったっていよいよ3月だもん。もうジタバタしていられないもん。

 弟からメールがありました。事業変更で現在の部署は撤収し4月から東京のど真ん中な本社勤務になるとのこと。彼もまたバタバタの3月となるわけで、兄弟そろって似たような状況です。例年ならこのお彼岸には実家で飲んだりするわけですがさすがに今回は‥‥。
 その代わり桜の満開の頃に帰省したいとのこと。オレもその方がいい。今はのんきに酒など飲んでるわけにはいかないんだよなぁ。いや毎晩飲んでますし明日は飲み会ですけど‥‥。あと1カ月、正味3週間、実質十数日、あぁほんとに時間がない。いやいや何とかなるもんさ‥‥。

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 そんなところに今年も1冊の文集が届きました。これまで以上に春らしい写真が表紙を飾っていて、それだけで何だかポジティブになるから不思議です。
 自分だけが忙しいんだなんて思ってはいないのですが、いつもと何ら変わらない周囲の様子から焦りを感じていたような気もします。前述の弟の話もそうですが、みんな新しい展開を迎えているんですよね。たいへんだけどそればかり考えてもいられない。
 我が家だけを考えたってそうです。息子は明日から部署が変わります。娘はもうひとつの資格を得るため終末の二次試験に臨みます。かあちゃんは長い冬眠から覚めて今日からバレーの練習開始っぽい。
 オレは‥‥オレも‥‥そうそう前向きにならなくちゃなぁと、まぁそういう次第です。

 状況を察して仲間が資料をPDFにして送ってくれました。プリントすると何kgにもなる分厚いそれを持ち歩かなくても、iPad mini でスイスイです。中味をしっかり読むかどうかはともかく、それが手元にあるんだよぉんという安心感、いやガジェット感とでも申しましょうかそういう満足感がいいんだね。そんな半ば冗談っぽい感覚が戻ってきたことも良い傾向です。良いのか?

 ストレス発散のポチは相変わらず続いていて、明日はきっとアレが届くでしょう。楽しみったらありゃしないくすくす。でも週末のその楽しみが先送りになりかねない現実があったりするからまたストレスが溜まるんだよねぇ。そうでないことを祈りましょう。
 バナーが替わります。季節がまた変わります。さぁいよいよラスト1カ月です。

“春はすぐそこ・いよいよラスト1カ月” への3件の返信

  1. ありがとうございます。
    TypePadでは「バナー画像」と言っていますが、別に「タイトル画像」でも誤りではないと思います。
    そもそもバナーって旗とか横断幕とかという意味ですよね。現在はWebサイトなんかに表示される横長の見出し画像なんかを言ってると思います。ここで言うと「ふくしまからはじめよう。」とかエコキャップのヤツとか。
    そういうのと区別するためには「トップ画像」とかの方がいいのかもね。
    まぁ何でもいいですか‥‥。(^o^;

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