三つの春に冬ひとつ

130421

 雪が降るだろうって予報だったからさほど驚きはしなかったんです、朝5時頃は。ちらちらと降るその雪も間もなく止むんだろうと思っていたら、いやぁどんどん降るじゃあぁ〜りませんか。それでもすぐに溶けるだろうと思い、出勤する際に雪の積もる桃の花を撮ってみたのでした。季節感まるで無し‥‥。
 その後も雪は降り続け、結局午前中いっぱい降ってましたかね。さすがにたいへんな積雪にはならずに済みましたが、いや、この季節には信じられないくらい積もったんですけれど、これが冬だったら大雪警報状態だっただろうなぁ。ヘンな天気です‥‥。

 なんて言ってはいるけれど、実はそんな雪などには目もくれず、今日はめちゃくちゃ自分の仕事に集中しました。3週間のうちで一番集中できたかも。いや、怠けてて集中してないんじゃないんですからね。そこ間違わないように。
 何はともあれ最も気になっていたこれが捌けたことで、自分としてはもっのすごい安堵感に満ちあふれちゃってます。決裁こそまだだけど、ここ数日アングラでちょっと関係なさそうなことを粛々やってたことが、いきなり地上に顔を出してブワーッ整列したみたいな感覚。もう一気も一気。
 惜しむらくはこれがあと3日早かったら‥‥ということ。まぁそれはオレだってそう思ってたんだけどね。現実は現実なんだなぁ。3日遅れたことでたまたま4日遅れになってしまうケース。ごめんなさい。意味不明。

 気がついたらもう夕方近く‥‥西日がまぶしい天気になっていました。なるほどそういうことだったのねというところも紐解いて考えたから、完成間近のデータベースがおもしろいようにはまっていく。と同時に気持ちがどんどん軽くなっていく。まぁこういうのは同業者であっても理解できないかもだなぁ。
 自分は根っからの文系人間。理数系の方々がモノを把握する感覚とはぜんぜん違うんだということを、実は2月3月頃にヒシヒシと感じていたんです。理数系だとその名のとおり理論的に数を考えられるんですね。でも文系は違うんです。作文みたく記述的に考えちゃうの。
 Aが3個、Bが2個、だから合計5個。それだけでいいはずなんだけど、Aは昨日から1個あって今日2個追加されたらしく、Bは2個っちゃ2個なんだけど間もなく1個なくなるって話もあるから、このあとすぐに合計4個になる可能性大。まぁ昨日は4個だったから結局変わらないのかもね、いや今は5個ですけど。なんて考えてるわけ。少なくてもオレは‥‥。
 そんなわけだから時間もかかるんです。仕組みをいっしょうけんめい考えるの。本題になど入らずに「もしこうだったら‥‥」みたいなことばかりイメージしてパターンを考えてるんです。んで、何かトリガーみたいなモノを見つけるともういろんなパターンがスコスコと収まっていくんですよ。その瞬間がたまらない‥‥。笑
 あっちもそっちもこっちも、みんな春のスタートダッシュだから自分は完全に遅れてしまっています。ずっと冬のまま・フリーズしたままでしたが、これでようやく溶け始めるかも知れません。そうしている間に溜まってしまっていた別のあれこれが少なくないんですが、それはもうこれまでどおりやっていくことだから。さぁあと1週間だな。