ちょとうれし

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 今日は久しぶりに小野町へ行ってきました。どこを通っていけばいいか概ねわかってはいるのですが、たまにはナビも使ってあげなければと検索したら、予想どおりのルート。約1時間だとのこと。1時間はかからんでしょうと思いつつ、普通に走ってどれくらい縮まるものかと、ちょっとワクワクしながら向かうのでありました。
 ふと見るとあとわずかで6のぞろ目になることに気づき、注意しながら数分走ったところで 66666kmを迎えました。路肩に寄せて記念撮影です。

 平日であれば職場との往復。休みの日は自宅周辺の散策。買い物に出かけてせいぜい郡山市内。それとたまに福島市。そんなもん。自分の行動半径はホントに狭くなるばかりです‥‥。
 そんなことを考えながら走るこのうねうねと続く細い道、久しぶりでとても新鮮な気がするもんです。道路の拡張工事なんかもところどころやっていて、それはそれで何だか楽しみでもあるんですが、ずいぶん昔からやってるのにまだ終わってなかったの?と、ずいぶん驚いたりもしました。
 みんなちょっとずつなんだな。んで結局40分くらいで到着。ちょっとずつの誤差の合計とは思うけど、20分も差が出るってナビどうよと思うのでした。

 「6」って「の」にも似てますよね。渦巻きみたいな。久しぶりの小野町ということで、さらにさらに久しく食べていなかった「仙台屋食堂」のラーメンをオレぜってー食うと心に決めていました。脳裏に浮かんだのが渦巻きのなると。笑
 仙台屋のラーメンはそのボリュームが有名です。が、前回食べたのがあまりにも遠い昔なもんだから、量も味もすっかり忘れてしまっていました‥‥。普通の中華そばが600円、大盛りは700円。メニューはそれだけ。

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 で、せっかくなので大盛りいってみました。お盆にのっけて運んでくるんですが、そのお盆にこぼれたスープでもうびしゃびしゃなんですわ‥‥。たぶんできあがりの状態でひたひたなんだと思います。こぼれて微妙に器より水位が下がってるだけだと思います。
 これは大盛り。普通サイズでも見た目それほど変わりませんが、普通サイズでも他の店より多いのです。もちろんびしゃびしゃ。

 何て言うんでしょうね。煮干しの香りだとか鶏ガラの出汁とか、そういうんじゃないんだなぁ。醤油うどん寄りかも知れない。仙台屋の中華そばとはこういう味なんだということかな。
 細いストレート麺。食べ初めは思った以上にコシも感じたのですが、何せ麺もスープもパねぇ量なのでスープを吸ってのびていく‥‥。同伴の3人は普通盛り。麺が少なくなっていくのがチラッと見えるから、遅れてはなるまいと黙々食べます。が、食べても食べても麺が減ってる気がしない‥‥。
 箸休め的にトッピングに手を出す。小さなチャーシュー、なると、メンマ‥‥。麺だけが残ってしまいそう。オレとしたことがヤバイかも‥‥。
 まぁ結局は完食したんですが、大盛りは注文前にもう一度よく考えるべきかと思います。前回普通盛りを食べた記憶が戻ってきたのですが遅かった‥‥。今思えば、後半少し酢を入れて切り替えてみるという方法があったかもだなぁ‥‥。

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 研修で滝桜の樹勢回復作業などについてお聴きしたのですが(午前中でよかった‥‥)、日本一の滝桜を守っていくためのたいへんさ、すごさ、すばらしさを改めて感じました。艶やかな春の花だけでなく、秋は妖艶な紅葉の姿を、冬はスケルトンながらしっかりした力強さを見せてくれるともおっしゃっていました。
 ここを訪れる人なんかほとんどいなかった昔。小さい自分たちはそういう姿をずっと見ていたから、四季を通して見応えがあるんだなんて言っていただけると、そりゃぁ嬉しいもんですよ。
 今は夏。濃い緑の葉が滝の流れの如きうねりを見せる雄々しい姿だとのこと。意外に地元の人たちもうっそうとした夏の滝桜が好きなんです。帰りに寄って確認してきました。

 今日の話は一層まとまりがないな。共通項は‥‥どれもちょっとうれしかったかな。