ロケハン３回目

　カメラウォークの企画。コースや時間を確定させるため、今日もあちこち歩いてみました。１カ月後には季節が相当変わってしまうから、必ずしもこのコースがベストとは思わないんですが、まぁおおむねひととおりと言うことで、自分的にはほぼ確定。
　とりあえずのコース図にだいたいの通過時刻なども入れて、骨組みはできあがったという感じ。無理のないように自分たちのペースでと考えると、無理して専門な方をお呼びしないで、その分わいわい楽しくできたらいいかなぁとも思っています。ということになると、それぞれ準備していただくこともありますから関係者はそのつもりで。

　さて、今日はウォーキングにはいい天気でした。チョウやハチの仲間たちが秋の草花に群がっています。虫たちにとっては最後の稼ぎ時ですからねぇ。群がる様子なんか見ていると、なんだか必死という気がしないでもありません。でも人間ってどれだけ必死になれるんだろうか‥‥なんて考えながら散策路の林へと入っていきます。
　木々の葉っぱは少しずつ黄、赤へと色付いてきました。ふと見上げると、うっそうとした感じではなくなっていますし、間もなく寒露を迎え秋も一気に深まるのでしょう。

　秋と言えば秋祭り。三春の祭礼は今度の週末に行われますが、大神宮でも準備に追われているようでした。
　今でこそカメラウォークの準備ですが、あの頃はもうお祭りの準備一色でそれこそ必死でパソコンに向かったりエビ描いたり神輿作ったりだったっけ。しかしそのおかげでどこの誰かもわかるようになったし、地域は大きくまとまったと思うし、いい思い出です。
　それを思い出にしちゃったから、今となっては祭りに出て行かなくなってしまったんでしょうね。いつのことかわかりませんが、じいちゃんにでもなったら孫の手を引いて出かけて行くんだろうなぁ。

　ウォーキングの途中、ドライブに出かけるという友人に会いました。紅葉には早いかも知れないけれど、磐梯吾妻スカイラインかどこか行ってくるんだとのこと。
　ドライブって目的地だけではないですよね。途中あれこれ会話したり食べたり飲んだりしながら‥‥ですよね、ね、ね。そうでないと運転手はただの運転手でしかなくなってしまいます。ハイ到着しました、あぁご苦労であった‥‥みたいな‥‥。まぁいいや。
　三春のモミジもいい色になってきました。

　カワセミのその後ですが、２時間じっと待ち続けるというのがどうももったいないような気がして、せいぜい30分、15分くらいですかね。釣りも同じ感覚なんですわ。それでよくワカサギ釣りに行くもんだなぁと自分で感心してます。しかし、あれは運転手さんには申し訳ないけれど、飲んでいられるからですよね。
　あ、休みなんだものビール飲みながら待ってればいいのか。いや、あかんあかん、余計なこと考えたらあかん‥‥。
　写真は大神宮のところで見つけたキツツキ。こんな色してるんですねぇ。ただ、これは音がするから見つけやすい。カワセミはそうはいかんもんなぁ‥‥と川面をあちこち見ながら歩いていると、今日は秋の陽を受けて見事な色を見せつけるようにサァーッと川下に飛び去っていきました。長時間に渡って見ることができましたが、カメラで追うわけにも行かないんだよなぁ。その先どこで止まるのか教えてほしいもんだ‥‥。
　秋はとにかく鮮やかな彩りです。