写真集発売かっ!?

　この１年の写真の中から、色の良さそうなヤツなどを選んでフォトブックを作ってみました。来月開催予定のカメラウォークに備えてちょっと試してみたんですけどね。
　自分で言うのも何ですが、まぁとにかく“選りすぐり”でありますから思い入れも強くて、しかも初めてですから当然気合いも入るし、レイアウトだってそりゃぁずいぶん悩みまして、たいそう立派なファーストアルバム完成すますた（自評）。

　仕上がってしまうと「ふぅ〜ん」って感じですが、めったにプリントアウトしないもんですから、細かいディティールと言いますか、よく見るとけっこう精細に印刷されているのは驚きですね。画面で見るよりはるかにしっかり写ってるんだねぇ。
　今回使ったのは「kanransya・青葉印刷」の本工房シリーズ「本工房mini」というフォトブック制作キットです。半透明の表紙カバーと裏表紙、両面印刷用紙が12枚（印刷テスト用紙2枚含む）、スパイラルリング１本がセットになっています。
　専用のエディタソフトをダウンロードして編集していくわけですが、用紙は基本10枚なので、表裏各１枚ずつ割り付けることにすると写真は20枚準備すればいいってわけです。テスト印刷しなければ12枚全部使うことも可能です。

　これは自分のプリンタが悪いんだと思いますが、紙詰まりなんかが起こって印刷がズッコケてしまったり、そのズッコケたときのインクが裏に写ったりスジになったりして使えなかったりで、けっこうたいへんでした‥‥。２冊分全部ではありませんが、1.5冊分くらい使ってしまいました‥‥。
　くれぐれも、１ページ目表、１ページ目裏、２ページ目表、２ページ目裏‥‥と順序よくやらないこと。まず奇数ページだけプリント。その間に乾かしながら用紙を平らにすることを心がけ、続いて偶数ページを印刷、という方法をおすすめします。
　１冊作ると別のバージョンも作ってみたくなります。テーマを設定して写真をセレクトして‥‥なんて考えるとなかなか楽しそうではあります。