FileMaker Pro 11 出ましたが

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 FileMaker Proの最新版、FileMaker Pro 11が日本でも発売になりました。もう毎年の恒例行事って感じです‥‥。結局9→10のアップグレードどころか8.5→9も、8→8.5もスルーしてきちゃったので、自宅ではFileMaker Pro 8 Advancedのままです。
 ありがたい?ことに今回もアップグレードの案内をいただきました。40%OFFですのでお買い得ではあるんですが、そもそも安くないですからねぇ‥‥。費用対効果ということを考えますと、今回もまたスルーするぅ‥‥んじゃないかなぁ。そう言ってしまうとこの先たぶん新しいバージョンにはよほどのことがない限り乗り換えないような気もするんですが‥‥。

 ブログのカテゴリを変更しました。話題の多いカテゴリ名は大きく表示されます。残念ながらファイルメーカーは小さいなぁ‥‥。ブログは基本的に時系列でカテゴライズされているんですが、それはエントリの際に日付の情報が付加されるからですね。同時に、内容に応じたカテゴリ名も指定しておけば、内容ごとにブラウズすることも可能になるわけです。そういう意味では、ブログは日記をデータベース化する便利なツールでもあると言えるかな。2年3年と続けながら蓄積してくると、あの時こうだったんだ‥‥なんて感じで旧い話をけっこう利用できたりして、ブログやってて良かった‥‥なんて思うことも少なくないです。
 データベースはそんなごく単純なことが基本だと思っているんですが、その単純な入力だけで便利に利用できるシステムこそがブログなんですよね。ブログのシステムがわかってさえいれば、もっともっとカスタマイズできたりするわけです。
 同様に、FileMaker Proのデータベースも、できあがったそれを利用しているだけだと便利だなぁと感じますが、FileMaker Proの仕組みを知っていればもっともっと便利に使えますし、知らなければそれっきり‥‥。
 何をもって便利かというと、それはもう人それぞれでありまして、まぁこうしたソフトウエアのほとんどは、その機能をフルに使いこなすことなど稀ですよね。極端に旧くない限りは、それで十分間に合ってしまうもの。ワープロや表計算、自分の場合、OfficeはMac用が2004、Win用が2002ですけど、ぜんぜん平気です。
 だからFileMaker Proも決して最新でなければならないわけではないのですが、そのバージョンによって、OSも含めた環境が制限されてしまうところが困っちゃうんだなぁ。いつも同じような話ばかりしていますが、そうも言ってられないからどこかで区切りをつけなければとは思うんですけど、ん〜、なんかこうスパッといかない、言葉では言い表しにくい、モヤモヤしたものがどこかにあるんだなぁ‥‥。
 結局何を言いたかったのか、自分でもよくわからなかったりするし‥‥。

“FileMaker Pro 11 出ましたが” への2件の返信

  1. 作りかを忘れて シックハックしています (^_^;)
    いっぷくにコメントを書いています。
    hiromaruさんに教えていただいたこと以上の事は分からないのでその範囲内で何とか形にしたいと燃えている所です。
    よし!またFileMakerと向き合うか!行くぞうFileMaker5.5~~手強いなぁ。。

  2. 教えると言っても概要とか入口の部分を話すだけですから、実際にはpapaさん自分で頑張ってらっしゃるんですよねぇ。
    正直なところ、自分もファイルメーカー6で充分間に合うんじゃないかと思っています。でも新たに始める人はもう11なんですよね。そうすると互換性がほとんどなかったり、関数もちょっと違ったりして、いっしょに使ってみましょうとはなかなか広く言えないんですよね。
    7以降との違いは、自分の場合リレーション機能くらいです。6までは別のファイルをリレーションしていますが、7以降は内部に「テーブル」というリレーションするためのデータベースを追加していくことができます。1つのファイルで完結しますからスッキリします。

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