この時期の葉っぱの重なり具合が好き

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 腰が痛い。でも座っているより立ってた方が楽で、じっと立ってるより歩いてた方が楽なので、ちょっとだけウォーキングしました。
 いつもの遊歩道いつもの林。見上げると葉っぱがずいぶんうっそうとしてきました。濃い緑になるちょっと前、やわらかさが少し残るくらいの葉っぱに陽が差して、その重なり方でいろいろな緑色が楽しめる、この時期の葉っぱの重なり具合が大好きです。こんな様子を見ただけでもう充分満足しちゃいます。

 草がずいぶん伸びましたが、ほとんどは草刈りもしてあってさっぱりしています。今季1回目といったところですね。でも被写体としてはあんまり‥‥というこの頃の道端の風景。庭に咲く花なんかはきれいで見事なんですけど、当たり前にきれいな花を写しても‥‥という気もして、ほとんどシャッターを切らずにウォーキング終了です。

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 それでもヒメジョオンはそこかしこに咲いています。それにしてもよく見ると見事にまん丸です。それはともかく、花の賞味期限が短いというか、見事に咲き誇っているようでも微妙に色が茶系に変わってるように見えるから、どこか元気なさげに感じてしまうんだなぁ。ボケてるからそうでもないようですけどね。
 さて、その多くの花がやはり重なり合うように、でも我こそとばかり陽を受けるようにちょっとずつ場所をずらして咲いています。さっきの葉っぱもこの花も、1枚1枚が、1輪1輪が、そうやってひとつひとつの役割を果たしているんですね。すごいなぁ。組織や社会だってそういうもんなんですよね。