宙玉レンズ・風景編

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 さぁ今日は第3弾「風景編」です。
 どうでもいいような看板も景色も、宙玉レンズを通して見るとまるで万華鏡の世界のように映ってしまいます。風景を四角く切り取ってしまうと、そこだけの風景にしか見えませんが、こうして球状に映るとなるほど被写体を中心としたそれを取り巻く世界があるんだなぁって、何か急にジャーナリストか社会派カメラマンにでもなったような気になって、環境問題も社会保障もどうかせなあきまへんなぁ‥‥とか考えながら歩いたりすると言いますか‥‥。笑

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 地球は丸い。自分のいるこの場所を頂点?として丸い地球がコロッとあるんですね。あの場所もその場所も、人間はもちろん、猫にも犬にも、どの花にでも、すべてが生活や自然の中心に存在しているんだねぇ、きっと‥‥。
 2日間撮りまくって、相当な数の丸い写真を見て、いろんなことを考えさせられたような気がしています。何だか世界観が変わるような‥‥宙玉レンズすげぇなぁ‥‥。