ファンを泣かせるわけには‥‥

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 いえね、朝からもうファンに泣きつかれてしまい困っちゃったんです。ぜんぜん泣きやんでくれないんです。自分にはぜんぜん覚えがないんですけどねぇ‥‥。
 以前にもそういうことはあったんですが、何かちょっと勘違いなされて一時的に自分をコントロールできなくなったのかなぁと思ったりしていたんですが、今日はことさらすごい泣き方でありまして‥‥。
 あ、すみません。「泣く」じゃなくて「鳴く」ですね。ノートPCの冷却ファンが鳴き止まず仕事にならないんですよ。

 ひょっとしたらと思いまして、PCをシャットダウンしひっくり返してファンのところを見たんですが、少〜し綿ゴミが付いてるかなぁという程度。でも一応念のためにと、その隣のネジを外して見てみたら、ここは一面のヒートシンク。ここの熱をファンが吸い込んで隣の(ファンの下になる)スリットから放出するという仕組みでした。
 そのファンの入口(写真中央の細長い四角部分)のところに、やぁ見事に綿ボコリが詰まっていましたよ。まるでフェルト製フィルタみたく。
 これをもっそり取ってあげたら、ファンはクレームなどひとつもなくすっかり元気に回ってくれるようになりました。やっぱり暑くて苦しくて温度調節が利かなくなって、もうどうしようもなかったんだな。

 それにしてもですよ。この換気用スリットって通常はふさがれているわけじゃないですか、机にペタンと置かれては。これじゃ放熱しないんじゃないのかなぁ。自分はいつも紙をクルクル丸めて1〜2cmくらいの高さにして奥の方を高くして使っているんです。少し傾斜が付いてタイピングしやすいし、何よりも放熱効果が高くなるから。別にここに放熱スリットがあると知っててやってたわけではなくて。
 でも逆に考えると、どこか吸気側もスカスカになるためにホコリを吸い取りやすかったのかなぁ。なこたぁないよねぇ。素人考えですが、こういう設計で大丈夫なのかなぁ。っていうか、ここにヒートシンクがあるってことはこの下にCPUがあるんですよね。ってとこに素人がすごく簡単にアクセスできるって何か意味があるんですかねぇ‥‥。

 さぁ WWDC 2010 開幕まで6時間。今回はどんなサプライズがあるのでしょう。