仕事を終えて車に乗り込んだら、いきなりバタバタと打たれるようなすごい雨になりました。間一髪、濡れずに済んでよかったと思いながら帰ってきました。
自宅までは車で約10分ほどですが、走り出して数分後には雨もだいぶ落ち着き、家が近づくに連れて路面はほぼ乾燥状態で小さな雨がぽつりぽつり‥‥。駐車場に着いた時には、フロントガラスの水滴が街灯に照らされ満天の星のように映っていた次第です。
この特設駐車場から自宅までの200mは、そんなガラにもないことを考えたり、改めて仕事の整理をしてみたり、逆にビールのつまみのことを心配したり、まぁ仕事と家庭と・オンとオフとを切り替えるための、今やとっても大切な数分間になっていたりします。
しかし今日はそんなロマンチックな話も車を降りた瞬間に終了。カバンを持った瞬間にまたバタバタと強い雨音が‥‥。あわてて傘をさして歩き出しましたが、10歩ほど進んだ段階でもう膝下はずぶ濡れ、傘のさし方が悪いのか背中や肩のあたりがどんどん冷たくなってくるのもわかりました。
普段の200mは、あれこれ考えるのがちょっと楽しみだからとても短く感じるのですが、今日ばかりは倍くらいあるように思えてなりませんでした。しまいには、こんな雨の日に歩くなんてめったにないことだから急がず普通に歩くか‥‥なんて思ったりして。
雨が降るとサァーッと気温が下がってしのぎやすくなるものですが、この梅雨はどうにも気温が下がりませんねぇ。何で下がんないの？ この雨だから湿度は高いし、結果的に不快指数100超じゃね？なんて思えて仕方ありません。気温が高いから朝はまた霧が発生して空に戻ってまた雨になる。あぁ天気も負のスパイラルだぁ‥‥。
