来年もほぼ日でいいのか

100916

 かれこれ2年近く欠かさず書き続けてきたほぼ日手帳ですが、実は8月末のあの日以降途絶えてしまっています。1週間くらいはもうバタバタしちゃってそれどころではなかったのですが、でも意識にはあったんです。書かなくちゃって。しかし1週間過ぎてしまうともう習慣なんかじゃなくなってしまいました。
 そうだ書いておいた方がいいか‥‥と思うことはたびたびあるんですが、逆に、書いてどうなるもんでもねぇんだよな‥‥なんてこれまでとは真逆な気持ちの方が多いような気もしたり‥‥。手帳に限らず、最近そういうの多い自分‥‥。

 ほぼ日2011の予約が始まっています。こんな状態でどうしようかなと思いながら、でも来年どうしようかなと改めて考えてみました。

 iPadを手に入れてカレンダーやメモを使ったり、あるいはMobileMeのカレンダーにしたり、ということは前から考えているんですが、自分の場合結局はスケジュールとダイヤリーとを分けて使っているんです。ほぼ日に求めている多くはダイヤリーであって、スケジュールは別に作って利用していたりします。
 ダイアリー部分をiPadに求めるかというと必ずしもそうではありません。もともと手で字を書くということが嫌いではなくて、昨今何でもコンピュータだから、日記を書くことでその欲求は満たされるような気もするのです。しかも何でも好きなように書いていいのよと言わんばかりのザックリとした1日1ページ構成は、やっぱり嬉しいのです。
 システム手帳とか、超整理手帳とか、いろんなものを試してきました。どれもこれもきちんとした設計というか、すげシステマチックに凝縮された感さえあり、そういう器を提供されただけでその気になっていたものです。が、1週間これだけのスペースにきちんと書きさえすれば‥‥という謳い文句のように自分の生活はきちんとしたものではなくて、何にもなければあれもこれもの日もあって、結局現実的ではなくてそれっきりになることが多かったのです。その気になっていた自分に気付いて恥ずかしくなったり‥‥。

 ゆるさが逆に自分ルールってものを構築しやすかったりして、だいたいこのへんにこんなこと書いてこのあたりはこう‥‥という不可視でアバウトな俺テンプレートですすめられるもんです。そこは大事にしたいから、でも過度にゆるいとルールが作りにくくなって疲れるから、来年はカズンではなくオリジナルサイズに戻ることにしました。
 で、スケジュール部分についてはこれまでどおりすすめつつ、ただサイズが半分になってしまうというところは工夫が必要なんだな、まぁあわよくばiPad‥‥なんて楽しみも残しながら、ムキにならずにやっていこうかなと。
 なんてわけで、ここ数週間は長期休業だったってことでそろそろ再出発かな。