ほ、ほぼ日手帳 Weeks？

　korterさんのサイトを見てあわてふためいちゃってます。つい先日、2011年はオリジナルで行こうと決めて予約のポチをしたばかりだってのに、10年目を迎える今回、新しい手帳が登場するっつー話じゃないですか‥‥。
　そんなバカなと半信半疑で「ほぼ日手帳2011」サイトを見ると「スリムな手帳がほしい人はこつら」って、あらホントだわ。でぇなになに、え゛ぇ〜っ!?　ビジネスをスポーティーにぃ〜!?　とってもスリムな手帳「ほぼ日手帳 Weeks」〜ぅ!?

　具体的な仕様が明かされていないのでナントモですが、これはちょっとふりだしに戻っちゃう感じです。キーワードがやたらボクのハートをくすぐっちゃうんだもの。

　・10年目を迎える「ほぼ日手帳」のDNAを引き継ぐ
　・ビジネスシーンでの使い勝手にとことんこだわった
　・いままでになかった新しい手帳の誕生

　きてるなぁ。かなりきてる。korterさんもおっしゃってますが、A5判の縦半分サイズってことも考えられるなぁ。超整理手帳に真正面から宣戦布告って感じ。ただ、このシルエットがある程度正確であるとすれば、縦横比が約2:1ですからいわゆるシステム手帳などのバイブルサイズを想像します。通常版は約1.5:1、超整理手帳はおおむね3:1の比率ですからねぇ。
　上の写真のように、見開きA5判のほぼ日オリジナルとシステム手帳との面積比って実は大差ないんですよね。ですからスペース的には充分でしょう。ここから気になるキーワードを自分なりに紐解くわけですが、紐解くと言うよりはオレの希望ですな。

　まずひとつ目は「ほぼ日手帳のDNA」。これは1日1ページであるべきかなと。ただそれではページ数を極端に減らすことは不可能でスリムな手帳にはほど遠い‥‥。考えられるのは、1月はじまり版であれば12月がそうであるように、2日で1ページという仕様。方眼サイズや時間軸を微調整して上に詰めていくと、バイブルサイズの縦長という特長も生かして、下の方にけっこうなフリースペースをつくり出すことができます。実際、フライング気味に12月から書き始めたことがありましたが、2日1ページでも充分だったような記憶があります。が、日々の言葉をここに配置するのはあきらめざるを得ない‥‥。

　ふたつ目は「ビジネスシーンでの使い勝手」。でもこれは各人各様、十人十色だと思うから、ベストな答えには結びつかないですね。ベターな‥‥というところで一般論になると思いますが、一定期間を見渡せるスケジューリング的なことが満たされればいいのかなとは思います。それは月間カレンダーを残してもさほど厚みには影響ないかなと。でも使い勝手ねぇ。月間カレンダーを見ながら2日で1ページになってる日も見る‥‥。これはちょっと不便だなぁ。そうなると見開き1週間が必要ということか‥‥。

　みっつ目は「いままでにない手帳」。どんどんわからなくなってきますな。いままでにない手帳ねぇ。例えば月間カレンダーは取り外し式の折りたたみ式。これを広げると週間ダイヤリーを基本形式とした片面半年分のでっかい予定表登場。ミウラ折りでしたっけ？地図なんかをスリムにたたんでしまう折り方。その折りたたむ1マスごとに1日とか1週間分とかが入るみたいな。考え過ぎか‥‥。

　あ、でも、仮称ながらも商品名は「Weeks」です。そうか見開き1週間という現在の「ほぼ日の週間手帳」がベースということか。つまりオリジナルサイズではオプションで追加している、カズンではデフォルトで収録されている週間ダイヤリーが、単独の手帳として格上げされるってことか。いずれにしても週間ダイヤリーはニーズが多いってことですよね。
　ひとつ目のところに書いたように2日1ページ仕様、見開き1週間ダイヤリー、ふたつ目に書いたように月間カレンダーあり、これでも厚さは10mmを切るようだから、まぁ自分的にはまずまずかなぁ。
　使い勝手と言えば、最も使用頻度が高くなるであろう週間ダイヤリーが真ん中にあると見たり書いたりがスムーズでいいと思います。2日1ページは前期と後期で両側に分かれたってかまわないもの。月間カレンダーはそれこそ取り出して使える方が便利かなぁ。
　こうして（自分に都合のいいように）考えてくると、完全に「ほぼ日手帳 Weeks」に移行するっぽい感覚に陥っています。さぁどんな手帳が登場することやらと興味が尽きません。