どうかな? ほぼ日手帳 2011 WEEKS

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 予告どおり、本日「ほぼ日手帳 2011 WEEKS」の概要が公開されました。11月1日発売開始とのことですが、ん〜どうかなぁ‥‥。まずは第一報ということですから、詳しいことはナントモとはいえ、それなりに気になってはおります。
 1カ月ほど前、降って湧いたようなニュースに驚いたりもしたわけですが、答えは週間ダイヤリーをメインにした長財布大のビジネス手帳‥‥って、まぁそりゃそうだけどというか、拍子抜けというか、ん〜そんな第一印象でもありますな。

 驚きながら予想してみたことをざっと検証してみます。
 まずバイブルサイズではと思っていた大きさですが、答えは「ウォレットサイズ」とのこと。オリジナルとの面積比を考えたりもしましたが大差なし。これはおおむね正解でしたね。また「1週間分のスケジューリング」もネーミングどおりですから当然でした。
 ほぼ日手帳の特長に「180度パタンと開く」ことがあると思いますが、これは「360度クルッと開く」ことで使い勝手を考えたようです。そのためにも薄くて軽くて書きやすい用紙「トモエリバー」を採用したり、年間インデックスや月間カレンダーも残したり、ということなのでしょうが、このあたりがつまり「ほぼ日手帳のDNA」なんでしょうね。
 ただ「いままでにない手帳」というのが自分にはピンと来ません。「オリジナルやカズンとは違うコンセプトでビジネスでの使い勝手を徹底的に考えてつくった手帳」とのことではありますが、ざっくりと捉えて考えると「どこにでもありそうな手帳」という気がしないでもないのです。似て非なるもの‥‥なのかもしれませんけどね。
 ほぼ日手帳を仕事で使っているたくさんの人のニーズ‥‥とは言うけれど、ほぼ日手帳のスタイルをビジネスに活かしながら使っているとも考えられるような気がするんだなぁ。だって、これくらいのサイズで、片側1週間スケジュール+片側ノート、という見開きスタイルの手帳はけっこうあるから、必要ならそれらを使えばいいんだもの。
 例えば、能率手帳の新商品に「能率ダイアリー・リスティ2」ってのがあります。これは現在人気ナンバーワンみたいですね。パッと見た感じ、ほとんど同じじゃね?と思えるほど。値段も大差なし。完全に対抗馬だなぁ。専用革カバーも限定販売されていますから、ほぼ日でもバタフライストッパー付きのカバーを用意するかもしれません。ん〜、結局のところ「ほぼ日ブランド」がニーズということか‥‥。

 正直なところは、もっともっと冒険してほしかった‥‥という思いが強いのですが、実際もう少し詳しく見てみないとわかりませんね。11月1日の発売に向けて来週18日には公式サイトが公開されます。新商品にはついつい気持ちが揺らいでしまう自分、何のかんの言いながらもポチッとしてしまうかもしれません。もうしばらくグダグダ考えてみようと思います。

“どうかな? ほぼ日手帳 2011 WEEKS” への2件の返信

  1. 私も、使う使わないは別にして、
    ポチっと買ってしまう気がしています・・・。
    初版なんで(笑)記念に?

  2. 否定的な部分につきましては、買っても使わない時用の
    理由だったりするわけでありまして、やっぱオンライン
    画像だけでは判断しかねるからなぁと、手に取ってみな
    ければわかりませんからと、やむを得ずポチッとする、
    もうミエミエなんであります‥‥。(^^ゞ
    初物を食べると長生きするとか言いますし。

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