駅伝、マラソンで思ったこと

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 箱根駅伝、柏原選手あまり調子が良さそうじゃないなぁと思っていたんだけど、3分くらい逆転するのはどうってことなかったんだなぁ。やぁ頑張った。すごいぞっ! 一方の猪俣選手もよく食らいついた。その結果が優勝だもの。
 福島出身の選手が20秒・30秒くらいの差でゴール争いをするのを観るってうれしい。また涙が出そうになっちまったぞぉ‥‥。っていうかレース全般に渡り、要所要所でウルウルしてしまうオレ‥‥。

 今さらこういう話も何ですが、200kmもの距離を襷でつないで走ってきて、1位と2位との差がわずか20秒ほどでしかないのですから驚きます。10kmで1秒しか違わないんだもんなぁ‥‥。
 またシード権争いだって結局は3秒差ですよね。これはもう運でしかないようにさえ感じるけど、決して運なんかじゃなくて、シード権獲得を目指してひたすら練習してきた結果なんだよなぁ。3秒なんて生活の中ではほとんど何も変わらないのに、最後に神様は3秒間どころではなく1年間もの・天国と地獄ほどの大きな差を付けてしまうのだからひどい‥‥。
 いずれにしたって、ちょっと油断したり、ちょっと調子が悪かったりしたらアウトですから、いかにブレーキを起こさずチーム全員がひたひたと走り続けたかですよね。今年の箱根はどのチームもよく走りきったと思いました。

 箱根駅伝の次の日、必ずズームインに出演するので見逃しません。若い彼らの素の状態を見て、やっぱり普通の大学生じゃんと思うと、ものすごくホッとすると同時に親近感を覚えて、でもより一層何か勇気づけられる、元気づけられるような気がするんです。50にもなって‥‥。
 今日はそれに加え、寛平ちゃんがついに日本に帰ってきて再上陸するところが生中継されました。もぉ涙が止まらなかったぞぉ‥‥。約2年の間には闘病生活もあったのに、でも走り続け大陸を渡りきった、地球を横断しちゃった‥‥。
 もう還暦を過ぎているというのに、どうしてそんなに強いんだろう。どうしてそんなに続けられるんだろう。若い彼らだってそうだ。何で? どうして‥‥?

 お恥ずかしい話、自分はそのちょっとずつでも継続していくというのがけっこう苦手です。要するに熱しやすく冷めやすい性格。最初だけムキになってひとしきり頑張ると、あとはもう息切れしてしまい‥‥。_| ̄|〇
 走っている頃は、みんなに「よく走れるなぁ」と言われたもんですが、何で走っていられたんだろう、どうして走っていたんだろう‥‥。その答えがわかったとしても、それで走れるようになるわけじゃないし、ん〜理屈じゃないんだな。
 大きくても小さくても、とにかく自分自身の目標を持つこと。それがなくちゃ何も始まらないんですよね。自分はこのところ何かを誰かの責任のようにばかり考えていたかも知れない。何かも誰かも漠然と何かを誰かに‥‥。だから目標も誰かを頼ってしまう。ハナっから誰かを当てにしちゃってる。まったくもって恥ずかしい話です。それで飲んだ勢いで訳の分からない話をしたり‥‥あぁ50にもなって。
 今すぐに、よしこれを目標に! とはいきませんが、今年は然るべき目標を立てようと思います。何かひとつでも継続してやり切るためにも、自分のことも「見える化」しなくちゃだなぁ。

“駅伝、マラソンで思ったこと” への2件の返信

  1. 箱根見ながらかっしー(我が家ではそう呼ばれている)の出身高校を知っておぉーとhiromaruさんを思い出していました。
    年末の各県の面白い人を紹介する番組でも福島取り上げられてたし。
    最近の私は(かってに)福島づいています。
    というわけで今年もお邪魔します。よろしくお願いします。^^

  2. 昔だったら信じられませんが、今はこうしてお近づきになれて、
    自分も何かにつけて思いを馳せたりしますよ。
    明太子‥‥あぁそうかぁ、寛平ちゃん帰ってきた‥‥あぁそうかぁ、
    東北のこっちで晴れてんのに九州で雪?‥‥大丈夫かぁ、
    出羽桜やっぱうまいなぁ‥‥あぁそうか、なんだかんだといずれは
    日本中に広がってほしいもの。きっとひろまる‥‥。(^^ゞ
    あ、その福島のおもしろい人って、座布団回したり、ヌンチャクで
    チーン!とかやっちゃったりのアレですかね。見ました見ました。
    ラーメンが滑ってくるヤツとか。笑
    ただね、こうしてあれもこれ書きまくってはいますが、基本的に
    東北人は口の重い恥ズがシがり屋さんでスがら‥‥。自分特に。笑
    健康第一、今年もよろシぐお願いシまス。

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