紅葉もうすぐ

　晩秋・霜降の候、第五十三候「霎時施（こさめ ときどき ふる）」となりました。冬が近づき、雨は降ってもぱらぱら程度。太平洋側では乾燥した日が続くようになりますね。
　ざっと振り返ってみると晴れの日が多かったような気がします。降るときは一気にバサーッと降ってたから、全体の降水量はさほど変わらないのかなぁとは思うけど、この冬は雪が多いんじゃ‥‥なんて心配になったり。気が早いかもしれないけれど、そろそろスタッドレスタイヤの心配をしなければ‥‥。

　町の風景はどんどん赤味が強くなってきています。今年は意外に桜の葉っぱが赤いまま残っているような、去年は茶色になってすぐ落ちてしまったような、そんな気がするのは自分だけか。
　愛宕神社のモミジ。全体としてはまだ緑が強いかなぁという感じ。でもちょっと見上げると上の方はずいぶん色が変わってきました。

　さらに寄って光の具合によってはこんなに鮮やかに映るときもありました。今年もいよいよ紅葉のシーズン、いいタイミングで週末を迎えたいものだと思います。

　それに比べると不動山の方は少し遅いような気がしました。モミジはまだほとんど色づいていません。それでもおなじみ「うずま木」などは鮮やかな黄色で、これはこれで今が見頃かなぁと思います。全体的に、不動山は赤くなる木が少ないかもしれない。
　弓道場があったあたりのモミジがかなりいい色です。福祉会館向かい側のモミジもだいぶ色づいてきました。いずれも午前中は日が差さない山陰。午後から見てみようと思ったけどやっぱり忘れた‥‥。
　ここに限らず時間帯をずらして見るといろんな色が楽しめますね。紅葉もうすぐです。ひとあし先にバナーは紅葉します。