几帳面

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 自分で言うのも何だが几帳面な性格だ。ものすごい状況の机の上なんか見るととても信じられないのだけれど、とりわけ何かを整理する・片付けるということとなると途端に豹変するというかそんな感じ。笑
 昨日ある程度片付けておいたのでそれほどでもないと思った駐車場の雪。でも行ってみたら20センチくらいになっていて、まぁしゃぁないと片付け始めるのだが、ご覧のようにきっちりスコンスコンと切ってすすめるのだ。こういう時は別に手伝ってもらわなくていい。

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 そうしてズンズンやっていった結果、目測なんだけど平行というか垂直というかピッタリ進んでいったし、サイコロの大きさが側溝のフタとピッタリ同じ幅で、ちょー気持ちいいったらありゃしない。
 これでけっこう疲れるんだけど、さぁ帰って今度は自宅周りやろうっと‥‥なんて思うのである。ちなみに、車に積もった雪はそのまま。風がやや強く吹いてて上空の木から着雪した雪の固まりだの小枝だのが落ちてくるのでガードするため。あとで改めて様子を見に来る。

 家の周りはもう雪の置き場がなくてたいへん。息子といっしょに道路脇へ積み上げていくしかない。でも昨夕片付けておいたおかげでさほど時間もかからずに終了。
 と思ったら、近所のYさんが雪かき持って果敢にあの階段へ挑戦するっぽい。挑戦じゃなくてボランティア‥‥。それ見ちゃうとなぁ‥‥、一人に任せるわけにはいかねぇべと思うわけである。自分も持って後を追うしかねぇ‥‥。

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 ちょっと後ろから見ていると、Yさんも几帳面だなぁってわかった。薄々感じてたけど。それならオレもと自分なりにきっちりやる。先行して途中からやってるYさんのところにつながるとすげ気持ちいい。笑 ちょっと振り返ってここまでの一本道をたどってくるとますます気持ちよくなる。
 でも、半分過ぎるともうなかなかすすまない。ひとかき分すすんでは休み、ひとかき分すすんでは休み、これが想像以上にきついのだ‥‥。一人だったら絶対やらないな。

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 何人か歩いた跡はあったが、基本的には手つかずの状態。深いところは60〜70センチあったかなぁ。最後はもうヨレヨレである‥‥。それでも腰を伸ばしながら下から眺めてみると、ん〜見事だなぁと思う。きれいにできた。うれしい。けどもうあとは気力で帰ってバタンキューと倒れ込むだけ‥‥。
 終わってみればきれいな一本道ができたな‥‥だけど、どれだけ疲労困憊してるかってところを汲んでほしい。いつも思うんだけど、ここはどげんかせんといかん。2人でやったけど4人になれば今日の半分の労力で済む。8人になったらさらに半分で済む。力だけじゃなくて時間も‥‥。几帳面なんかぜんぜんどうでもいいこと。何とかならないものか‥‥。
 あ、車に積もってる雪を何とかしてこないと‥‥。明日は身体どうなることやら‥‥。