水泉動

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 寒い日が続きます。小寒から大寒へ、1年で最も寒い時期だから当たり前っちゃ当たり前なんだけど、それがまた暦どおりだから先人から伝わってきた生活の知識・知恵というのはホントにすごいなぁと思うし、経験の積み重ねにこそ確かな答えがあるんだと今さながら思い知らされます。
 七十二候は「水泉動(しみず あたたかを ふくむ)」という時期だそうです。これほど寒い季節、凍り付くような泉でも水は春に向かって動き出し少しずつ変わっていくんだというような意味だそうですが、単なる季節感ではなくもう哲学的で逆におもしろいです。

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