週末 ＝ ラーメンではないのです。１週間頑張ったごほうびではありますが、その前に運動もすることが基本的条件。雨のときなんかはやむを得ないこととしていますが。
ですから今日も歩きました。が、５分くらい歩いた森の入口のところで天候急変。晴れてるのにチラチラ舞っていた雪がすごい勢いの雪に変わっちゃった‥‥。引き返した方がいいかなと思ったのですが、雨と違ってビショビショになるわけじゃないし、カメラは防塵防滴仕様だし、最近いろいろ思うところあるし、行けるとこまで行ったれぇと突き進んでみました。
するとなんということでしょう、森に入って間もなく、数分後には晴れ間が出てきてほどなく雪も止んでしまいました。あとはもういつものペース。
年末、それほどいい天気という予報ではないようなので歩ける時に歩いておかなければと思うし、いやこれは歩きなさいってことなんだろうと考えますと、何だかもうワシワシと進みたくなりまして、久しぶりにお城山を目指しいつの間にか小学校のところから登っていました。
晴れてはいるんだけど途中また少し雪に降られながらでしたが、てっぺんまで行ったらこんないい天気。頂上には相変わらず何もないのですが、この青空を見てしまうとオレもう何もいらねぇっす‥‥的な風景が広がっていました。
でも、今年はこれが最後かも知れないなぁと思いながら眼下の街を眺めていると、あっという間に西側の空が曇りだし、そうこうしているうちにまた雪が降り出しました。
空を見上げると微妙な色の曇り空。青空が消えたばかり、降り出した雪が何だか本格的になるっぽいなぁと思ったのですが、空よりもこの木の枝の方が気になります。毛細血管のごとしですがそれだけ力強さを感じます。木ってすごい。かっけーとか思ってしまう。
結局晴れたり曇ったり降ったりの繰り返し。黙々と歩くことに専念していたのですが、背後から何か近づいてくる感じがしました。車だな‥‥よけなければと思うものの、右側は路駐の車でいっぱい、左端は少し前の雪が残ってて滑りやすく歩きにくい。それで少しずつ左側に寄っていこうとしたのにクラクションを鳴らされてしまいました。最もハラタツやつ‥‥。
んで、追い抜いていった車は青白四葉マークの車でした。わずか数十メートル先で人を下ろすのに止まったわけですが、歩いてる自分と30秒と変わらない‥‥。いったいどういう気持ちだったんだろうなぁって、すごくすごく考えてしまいました。
歩いているととにかくいろんなことを考えます。これはメモしておかなければと思うものの次から次から湧き出てくるからほとんどはサッと忘れてしまうのです。つまりどうでもいいようなことばかり考えてる。笑
しかしそれはそれでおもしろいし、ストレスなどがどんどん噴出するかのようなスッキリ感もあるし、自分としてはウォーキングの楽しみの一つかもしれない。結局は「世の中どうにかなるもんだな」というところに行き着くんですけどね。
そんな楽しみが今年は 47回記録されていました。つまりこれも概ね週一で歩いてるということ。もう少し多いと思ってたけど週に１回しか歩いてなかった‥‥。
合計だと 224.91km／103時間48分。１回当たり 4.79km／2時間13分。平均時速 2.17km/h。週に 1回 2時間程度・約 5kmの瞑想いや迷走いや妄想タイムってわけかぁ。
運動はもちろんそればかりではないけれど、基本的に平日は車での通勤だから、１日１kmも歩いていないという結果は何とも情けない‥‥。都会の人たちの方がはるかに歩いてるよねぇ。週末山歩きしてますなんて言ってた自分が恥ずかすぃ‥‥。
メタボという現実を素直に受け入れること。週２回のウォーキングを心がけること。うち１回はカメラを持たずに専念すること。来年から‥‥じゃなくて明日から。これで歩き納めなんて考えちゃならない。
