スマートノートをプロジェクトノートに

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 iPad mini を使うようになったら、たぶんノートブックは以前より使わなくなるだろうなぁと思っていました。スケジュールも含めて再びデジタル化していくんじゃないかって。でも現実はまったく逆で、モレスキンノートにあれこれ書き込む機会が増えているような気がしています。
 思うところあって次の1冊を準備しました。スマートノートブック・スクエアードのラージサイズです。Evernote のモレスキン版のヤツ。自分の場合これはデジタル化が目的というよりは、じゃまにならない方眼罫がお気に入りだからです。

 お気に入りついでに、これまたお気に入りのプロジェクトノートブックのようにしてみようとちまちま小細工しています。モロ家内制手工業的カスタマイズであります。
 とは言っても至ってシンプルなモノで、ページの3分割をするために、タイトル部分に四角のスタンプを押して、本文部分に丸のスタンプを押すくらい。実際には備考欄用の三角スタンプも必要なんでしょうが、丸の位置は本文と備考との境界と考えることで、自分なりに三分割できそうです。
 ただ、丸のスタンプは控えめな方がいいので何を使おうかちょっと考え中です。候補は‥‥そうかあれにするかなぁ。

 それと、日付欄も最初から設けておくことにしました。これは以前買ってた「kaoiro」ってゴム印がいい仕事してくれました。まさかこんなところでこんな形で活躍するとはねぇ。

 さらにもうひとつはページ番号。全ページに番号を振るのはモレスキンノートでは定番のようなもんでもありますが、地味というか意外にめんどうな作業です。そのページを使うときに書き込めば間に合うことなんですが、最初に全部やっておくと気持ちがいいの。実際、最初から印刷されているプロジェクトノートは、それだけで安心感があったりするんです。だからこそ最初にやっておきたいんだなぁ。
 ページ番号は、実は各ページに振っておくだけではなくて、巻末に1行ごと番号を振っておいて、これをページ番号と結びつけられるようにしておくのがポイントです。これもプロジェクトノートで学んだこと。巻末のこのページにタイトルを書いておくと、これは非常に便利な索引ページになるんです。どこに何を書いたかがすぐわかる。

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 先週末、仲間うちで勉強会したんですが、そのときちょっと息抜きにと思ってプロジェクトノートの活用方法について資料も準備して少しだけ紹介させていただきました。
 パッと見、こんなめんどくせぇことやってるの? と思われたんだろうと思ってるんですが、実は関連ページや次に移動するページ、元のページなどの番号さえ書いておけば、思いついたときに適当に記入したことが、ページを飛び越えてもどんどんどんどんつながっていくんですよね。索引ページもしっかりやっておけばさらに便利になります。

 残念ながら、このプロジェクトノートがなかなか手に入りません。しばらく入荷待ちの状態が続いていますので、仮に入荷されてもすぐにまた‥‥ということも予想されます。
 だったら、自分の好きなノートを使ってカスタマイズしちゃえと思ったんです。が、あれこれやってるといろいろ応用できるなぁという気がしてきまして、冊数ばかり増えてもなぁと自重もしています。