iPhone カメラの変わりよう

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 ちょうど1週間前になります。久しぶりに一眼レフカメラを持たず iPhone だけ持って歩きました。軽快です。ウォーキングはこうでなくちゃと思います。
 一眼レフを持たなかったのは、iPhone のカメラ性能がどれくらい変わったのかを検証するため。単純に写り具合を比較してみたいただそれだけなので、まだ発送してない iPhone 4 もポケットにしのばせ、標準のカメラアプリを使い同じところで同じように撮っての比較です。
 なお、4は 2592 x 1936 の約500万画素でしたが、5は 3264 x 2448 の約800万画素になっています。ここでは同じ大きさ(720 x 540)にリサイズしてあります。いずれも少しだけアンシャープマスクかけました。以下、上が5・下が4で撮った写真です。

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 お城山からの風景。明暗の差が大きいのでHDR撮影したものですが、その差は歴然です。5では郡山市内の建物もある程度わかるくらい。それと5はやや広角のような気もします。

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 いつもの散策路。逆光にはなりますが太陽は薄い雲に隠れていました。緑色がずいぶん自然な感じに写るようになったと思います。

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 だいす木。これも天を仰ぐように撮るので逆光ですね。でも葉っぱの緑色がかなり再現されていました。シルエットだけ見ても歴然なんですが、葉の細かさがしっかり表現されている5に対して4はかなりアバウト。シャープ感がありません。

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 石段に落ちたモミジ。5は自然な感じ。4はこの写真に限らず全般に高コントラストというか、きつい色合いになりやすかったんですね。ボケの様子も何となくわかりますが、自然な5に対して4はやや放射状のボケを感じます。

 ブログ用に小さく加工するものがほとんどだし、そんなに不満もなくて使ってきたのですが、これほどの差があったとはちょっと驚いてしまいました。所詮ケータイカメラではありますが日常的に普通に使えるなぁと思いますし、カメラ系アプリでさらに楽しめそうです。