18ヶ月ダイアリー

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 モレスキン・怒濤の三連発って感じですが、最後は最も使用頻度の高いダイアリーで締めくくることにします。年度で言えばちょうどハーフタイムってところですから、後半に向けて自分なりに整理してみる機会としました。
 現在使用しているのはモレスキン 18ヶ月ダイアリーですが、実質まだ2カ月しか経っていません。こうなった経緯は以前書いたとおりですが、ざっくりとした話だったのでわかりにくかったでしょうね。

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 別に大した理由ではないんです。ひとつは大きさ。目の老化が進むと読み書きがつらいんですが、結局同じ文字サイズで書いているのであまり意味がなかったです。もうひとつはカバーの硬さ。今年の WEEKS は硬い表紙のモノを選んでしまったんです。手帳感覚で使いたいものですから、表紙をクルッと丸めて親指でつらつらとめくることができないとストレスが溜まってしまって‥‥。ダイアリーと言うよりはさっと使うスケジューラなんですね、自分にとっては。そしてもうひとつは、もうちょっと先の予定なども考えたいということと、6〜7月頃ちょっと落ち着いた時期に手帳を移行した方がいいんじゃないかという考え方。おおむねそんなところでしょうか。

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 相変わらず細かい字を書いていますが、それは自分のスタイルなんでしょうね。今後も変わらないと思うのであまり考えない方がいいのだろうと思っています。ソフトカバーにしたのでストレスがずいぶん軽減された気がします。先々の予定は‥‥思ったほど多くはありません。が、用意されていれば安心感はあります。また今回は購入時期が遅かったので7月末頃に移行しましたが、5月末頃発売ですから6月頃からのんびりと移行作業を始められるのはいいなと思います。
 というのが切り替えた理由に対する現在のところの評価。けっこう甘口。
 もちろんこのダイヤリーに対する不満はいっぱいあるんです。ほぼ日手帳みたいな「気づかい」などは感じません。そういえば日本語表記されているようなところは皆無です。せいぜい「シンプルさ」を良い点と捉えて使わないと逆にストレスかも知れません。(^^;
 ただ、いずれにしても細かい評価はまだ早いですね。もうちょっと使い込んでから。

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 月の位置がちょっとわかりにくいので、小さな付箋を貼って対応しています。できるだけじゃまにならないよう(貼った下地が見えるよう)紙ではなくプラ製の付箋を使ったんですが、日に何度もゴムバンドをかけたり外したりしてもあまり傷まないというか、コシが強いのでピンとしていて重宝します。
 他のノートとの連係ということをだいぶ意識するようになりました。一昨日書いた「プロフェッショナル ノートブック」を使い始めてわかってきたような気になっているのですが、実はダイアリーを徹底して粛々と使っていることも一因かなと思います。
 忘れないよう1月のある日に予定を書き込みました。でも詳しいことはそこには書ききれないのでプロノートに書くことにします。プロノートの何ページかを予定のところに書いておく。プロノートにはまた目次の欄にタイトルを書くようにしておくから検索性に優れてきます。あっちにもこっちにも手がかりを置いておく感じ。こうすると複数のノートの関連づけができてくるからおもしろくなってきます。
 そう、最近ようやくモレスキンのおもしろさに気づいたかなぁと思っているんです。モレスキンじゃなくたってできることなんですが、モレスキンだからできるような気もするんですね。ごくシンプルだからこそ。

 さてさて、後半に向けてと言いながら、書いてある内容そのものについての振り返りがまだでしたね。ただ自分としては中味なんか何でもよくて、スケジュールやToDoなどを「ついうっかり‥‥」忘れないようにしたいだけなんです。
 そのためにはその都度メモしておくことを習慣づけること。メモしたそれらを毎日見るよう習慣づけること。ついでに1日の出来事などをざっと書いておくこと。それだけなんですね。
 加えて、必要ならその詳細を別のノートに書いておく。その関連づけをすること・怠らないことがポイントだと思います。これらを徹底してやる、それだけなんです。
 それで予定どおり仕事が終わるか、計画どおりできるかというと、それはまた別問題だったりするわけで‥‥。おいおいと。(^^ゞ

 2013年のほぼ日手帳、さらに充実した感があります。普通なら今頃もう手にして悦に入ってるところなんですが、今回はさすがにぜんぜん盛り上がりません。年末の手帳更新もありません。年度末・春の更新もありません。まだまだずっと先、来年の梅雨頃まで今のペースと大差なく続けていくんだと思います。