志し半ば‥‥でも前向きに手帳を替える

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 半年なんてあっという間ですね。もう7カ月が終わってしまいました。ほぼ日手帳などは例年9月に新作発表ですから、もう来年の手帳のだいたいのところは決まっていることでしょう。それを見ればまたなるほどと思って新年版を買うのは間違いないような気がします。
 それはそれでかまわないんですが、やっぱり一応総括してみないことには課題が明確にならないし、これまでの反省が活かされませんから、率直なところを再度考えてみたいと思います。読んでくださる方々は「またかよ‥‥」的な話で申し訳ないんですが‥‥。

 さて1年前、自分の手帳について5回シリーズで検証したことがありました。それを踏まえての2012年、スケジュールはほぼ日手帳WEEKS、ダイアリーはモレスキン・デイリーダイヤリー・ラージサイズ(のピーナッツ版)という2冊態勢になっているわけです。

 相変わらずほぼ日WEEKSは活用してるなぁと自分でも思います。WEEKSを使うまではスケジュールの管理って月間カレンダーがメインだったのですが、今はその名のとおり週間が習慣化し、これは1週間のサイクルを確実にこなしていく上ではたいへん有効な方法だと感じています。とりあえずこの1週間頑張ろうってことだけではあるんですが、その短い目標をこなして積み上げていく、その結果として1カ月、1年になるものなんですよねぇ。
 逆に言えば、週単位のパターン化が身に染み着くだけで、それを単純に処理しているだけに過ぎない‥‥と思うこともないわけではありません。前の話と矛盾しそうですが、ただのルーチンワークって感覚がね、自分としてはちょっと許せないわけ。
 必ずしもルーチン化しているわけではないんですよもちろん。例えば月間という視点で物事を捉えれば、もう少し中長期的な展望が自ずと出てくるものでしょう。今の自分にはそこがちょっと不足気味かなぁと感じたりもするのです。
 つまり、週間のスケジューラは処理のパターンとして有効、月間は企画・計画等に有効だと改めて感じているところなんであります。

 そんな中、実はモレスキンの18カ月ダイアリーに乗り換えることにしまして、本日8月1日より本稼働したのであります。今年あと半分と来年丸1年分と‥‥の18カ月間。
 月間カレンダーのことを云々してるくせに、実を言うとこのダイアリーには月間スペースこそありますがカレンダースタイルのページは皆無です。いやいや、WEEKSには月間カレンダーがあるのですから、むしろ反対方向に向かっている自分‥‥。

 実はもっと違う理由もいくつかあります。例えばひとつには手帳の大きさ。WEEKSのコンパクトさは気に入ってたんですが、その小ささに比例して書き込む文字も小さくなります。これが書くのも読むのもつらくなってきちゃってねぇ‥‥。ほんのちょっとのことですが、一割から二割程度大きく書いても大丈夫そうなものとなると、モレスキンのラージサイズとかほぼ日手帳ならカズンなどになってしまう‥‥ということ。

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 他の理由、いろいろ考えたことなどはまた改めて書きますが、8月以降の予定などは全て転記しました。
 7月はもう月の半分以上が経過していたのでWEEKSをそのまま使ってきました。でも日曜日の29日で終わりにして、そのままカラーコピー(115%に拡大)して切って貼って、1カ月前(7月分)だけはWEEKSを持ち出さなくても見られるようにしました。
 海外であれば、9月始まりに合わせて使うのにピッタリなんでしょうが、発想を変えるとあえてこの時期にしかも1年半・18カ月分も‥‥って、意外におもしろいんじゃないかと思っているんですが‥‥、さぁてどうなることやら‥‥。
 まだ半年しか使っていないWEEKS(でもかなり使ってはいる)‥‥志し半ば‥‥なんて思わないでもないのですが、ヘタにストレスを溜めながら使うよりはね、前向きに思い切る方が大切なこともあるわけで。